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コノハチョウ(木の葉蝶・''Kallima inachus'')は、チョウ目(鱗翅目)・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。翅の裏面が枯葉のように見えることからこの名があり、隠蔽擬態をする代表的な昆虫の一つに挙げられる。沖縄県指定天然記念物(1969年)、。 == 特徴 == 成虫の前翅長は45-50mm。翅の裏面は枯葉に非常によく似た模様を持つ。模様は個体変異が多く、1匹ずつ模様が異なると言ってもよい。さらに前翅の先端は広葉樹の葉先のように尖り、後翅の後端は葉柄のように細く突出する。一方、翅の表側は藍色で、前翅に太い橙色の帯が入り、裏側とは対照的な鮮やかな配色である。 翅の裏側が枯葉に似るため、擬態の典型例としてよく知られている昆虫である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コノハチョウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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