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スクシンイミド(Succinimide)は、分子式C4H5NO2の環状のイミドで、ラクタムの1つである。白または無色の固体結晶。様々な有機合成、工業的には銀メッキの製造に使われる。 強塩基性条件下で臭素と混合すると、臭素化剤として多用されるN-ブロモスクシンイミドが生成する。 == スクシンイミド化合物 == スクシンイミドは医薬品の部分構造として用いられる。例として抗てんかん薬のエトスクシミド(ザロンチン®、エメサイド®)、フェンスクシミド、メスクシミド(メトスクシミド、ペチヌチン®)が挙げられる。また、スクシンイミド化合物はタンパク質またはペプチド、プラスチックで共有結合を形成するのに使われる。 Image:Ethosuximide.png|エトスクシミド Image:Phensuximide.svg|フェンスクシミド Image:Mesuximide.svg|メスクシミド 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スクシンイミド」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Succinimide 」があります。 スポンサード リンク
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