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コバナヒメハギ
コバナヒメハギ ''Polygala paniculata'' L. は、ヒメハギ科に属する植物。白くて小さな花を多数付ける。カスミヒメハギとも言う。 == 特徴 == 一年生の草本で、草全体に芳香がある〔以下、主として初島(1975),p.358-359〕。草丈は20-30cmほど、茎は下部から多数分枝し、細くて上の方には微毛が生えている。葉は線状披針形から線状長楕円形で、葉柄はなく、薄くて無毛、両端は尖り、主脈だけが明瞭。長さは1-1.5cmで幅は1-2mm。 花はいつも咲いている〔池原(1979),p.96〕。総状花序は茎の先端から伸びて長さ2-4cm。花は白くて1mmの柄の先について長さ1-1.5mm。果実は楕円形で長さ1mm。種子は2個、長楕円形で黒く、表面に粗い毛がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コバナヒメハギ」の詳細全文を読む
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