翻訳と辞書
Words near each other
・ コホトラ=ヤルヴェ
・ コホナール・マックネサ
・ コホモロジー
・ コホモロジーに対する普遍係数定理
・ コホモロジーの普遍係数定理
・ コホモロジー環
・ コホモロジー群
・ コホモロジー論
・ コホモロジー類
・ コホルス
コホルト
・ コホーテク (小惑星)
・ コホーテク彗星
・ コホーテク彗星 (C/1973 E1)
・ コホート
・ コホート分析
・ コホート研究
・ コボ
・ コボちゃん
・ コボちゃん「絵本」


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コホルト ( リダイレクト:コホルス ) : ウィキペディア日本語版
コホルス
コホルス(羅:cohors)とは、古代ローマローマ軍において、重装歩兵からなるローマ軍団(レギオ)の編成単位。現代の軍隊編制における大隊におおよそ相当するとされ、歩兵大隊などと訳される。
通常、コホルス1個はマニプルス(歩兵中隊)3個、マニプルス1個はケントゥリア(百人隊、歩兵小隊)2個から構成されていたので、コホルス1個はすなわち6つのケントゥリアから構成されている計算になる。なお各レギオの第1コホルスは名誉ある部隊とされ、通常の2倍の兵力で構成された。
1個コホルスの人員は時代によって異なり、マリウスの軍制改革以後では定員600人ほどという計算になるが、実際には定員割れを起こしていることが多かったとされる。のちにアウグストゥスの治世では450人となった。
コホルスの指揮は上位のケントゥリオン(百人隊長)が担い、下位のケントゥリオンに命令を下した。またコホルスの中でも第1コホルスの指揮は「プリムス・ピルス」と呼ばれる筆頭ケントゥリオンが執った。
==関連項目==

* ローマ軍
* ローマ軍団
*十分の一刑
category:古代ローマの軍制

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コホルス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cohort (military unit) 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.