|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。
コミヤマスミレ(''Viola maximowicziana'' Makino)は、小柄なスミレ類のひとつ。山間部に生え、小さな白い花をつける。 == 特徴 == ごく小柄な植物で、葉はほとんど地表に接し、背丈はせいぜい数cmにすぎない。地下茎は短くて立ち、太くならない。数枚の葉を根出状につける。匍匐茎はない。ただし、地表の根から不定芽を出す。 葉は長さ2-3.5cm、楕円形で基部はハート形、縁には丸い鋸歯が並ぶ。葉質は柔らかくてつやはなく、表面にはまばらに毛が生えている。葉は深緑色だが、時に紫色が乗って黒っぽくなる。また葉脈に沿ってあらい網目のような白い斑が入ることも多い。 花は白から薄紫、やや小型。花茎は5-10cmで、葉より高く伸び上がる。目立たないが萼が反り返っており、これは他のスミレ類にはあまり見られない特徴である。花期は5月頃で、それ以降は盛んに閉鎖花をつける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コミヤマスミレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|