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コムカデ綱[こむかでつな] Class Symphyla =========================== コムカデ綱[こむかでつな]
コムカデ綱 ''Symphyla'' は、節足動物門 多足亜門に属する動物である。いわゆる多足類のひとつで、細長い体と多数の足をもっている一般的な土壌動物である。発生や体制において昆虫類に似たところがあり、近縁のものだとする説もある。 ==特徴== コムカデ綱の種は外見がムカデに似るためムカデの幼虫と誤認される場合もあるが、様々な点が異なっている。多くは1cm以下であり、全身が白っぽく、柔らかい。成虫の体節は15-24、歩脚は10-12対。頭部には長く数珠状の特徴的な触角が1対生えている。大顎(mandible)が1対、と小顎(maxilla)2対がある。ヤスデ同様に生殖孔は腹面の前半部に開く。最後端の体節には、ムカデのような足ではなく、紡糸腺をもつ1対の突起が後ろへ突き出している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コムカデ綱」の詳細全文を読む
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