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コヤブ・シンメトリックボード : ミニ英和和英辞書
コヤブ・シンメトリックボード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

コヤブ・シンメトリックボード ( リダイレクト:コヤブボード ) : ウィキペディア日本語版
コヤブボード[ちょうおん]
コヤブボード(Koyabu Board)は、両手指によるタッピング奏法に特化した弦楽器である。
== 概要 ==
正式名称は「コヤブ・シンメトリックボード」であるが、「コヤブボード」の名称が一般的である。
両手タッピングに特化した楽器である「タッチスタイルギター」の演奏者であり、作曲家でもある小籔良隆が独自に開発した「タッチスタイルギター」である。基本的な構成はチャップマンスティックや、それに準じた構造を持つと共通しているが、開発者の小籔がチャップマンスティックやウォー・ギターを演奏して見出した様々なウィークポイントを解消したものとなっている。
当初は小籔が自らチューナーなどを自作しており、スタインバーガーのヘッドレスギターのようにブリッジ側のファインチューナーで弦を巻き上げてチューニングするというものであったが〔過去には16弦モデルの「KOYABO 16Force」というモデルを製造している。〕、後にディバイザーによって商品化された際にヘッドが設けられ、普通のギターのようにペグ(チューニングギア)によってチューニングする方式に改められている〔小籔良隆自身も後に開発者兼デモンストレイターとしてディバイザーに参加している。〕。ペグは巧妙に配列されており、ベースサイドの低音側3本はベース用のペグ、ベースサイド高音側3本とメロディサイドはギター用のペグを使用し、ギター用ペグはすべて溝の中に落としこみ、斜めに取り付けることでヘッドのコンパクト化を図っている。ベース用ペグ以外の弦は交互に張られるようになっている。
基本的に12弦で、指板の中央から両端に向かって音程が高くなるチューニングを採用したスティックやウォーギターとは違い、逆に指板の両端からチューニングが高くなるように設定されている。理由については後述。
演奏する際は左手でベース及びコードを、右手でメロディをそれぞれタッピングすることにより演奏する。本体のモノラル/ステレオの切り替えスイッチによって、ベースサイドとメロディサイドを別々に出力したり、同時に出力するモードを切り替えることが可能となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コヤブボード」の詳細全文を読む




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