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コリマ山(コリマさん、, または、)はメキシコ・コリマ州にある活火山である。標高3,850m。 首都メキシコシティから西に500km離れた位置にある火山である。メキシコにある火山では最も活発とされ、頻繁に噴火を起こす。山頂に溶岩ドームがあるのが特徴。国際火山学地球内部化学会の特定16火山に指定されていた。 == 噴火歴 == 1573年から1903年までに12回、噴火の記録があり、それ以降も噴火している。1806年の噴火 (VEI2?) では、2000人もの死者が出た。現在もかなり活発で、噴火によっては火砕流を伴うことがある。 * 1818年1月20日、この山として19世紀最大の大爆発、425km離れたSan Luis Potosi でも降灰。 * 1869年6月12日、爆発。初めて火砕流が記録される。 * 1913年1月20日、大爆発。北北西に725km離れたSaltilloでも降灰。 * 2015年 * 1月22日、噴煙が高さ5000m以上に達し、500km以上離れたメキシコシティでも火山灰が観測された。 *7月9日、活動が活発化。10日、一晩中火山灰や溶岩を上空4000メートルにまで噴き上げ、近隣住民80人以上が避難。また、火山から5kmの範囲を立ち入り禁止にした。 * 12月14日、3度にわたって爆発し、一時上空3000mまで噴煙が上がった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コリマ山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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