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コリャーク人(コリャークじん。もしくはコリヤーク人、コリャク人。 )は、ロシア連邦極東のカムチャツカ地方の先住民族で、ベーリング海沿岸地帯からアナディリ川流域南部およびチギリ村を南限とするカムチャツカ半島極北部にかけて居住している。体つきや生活習慣などが極めて似ているチュクチ人と同系であるほか、カムチャツカ半島のイテリメン人とは遠い同系である。 コリャーク人は西にエヴェン人、東にケレック人、北にチュクチ人、南はカムチャツカ半島の最狭部でアレウト人領域に隣接している。 コリャーク人はおおまかに二つの集団がある。沿岸に生活する集団は定住して漁業を営んでいるため、「村人」を意味する ''Nemelan''(または''Nymylan'')と呼ばれ、トナカイ遊牧を営む内陸のコリャーク人は、放浪がちの「トナカイ長者」を意味する''Chauchen''(または''Chauchven'')と呼ばれる〔。 コリャーク語及びその近縁語イテリメン語は、言語学的にチュクチ語に非常に近く、チュクチ・カムチャツカ語族をなす。 ==語源== 「コリャーク」という語は、チュクチ・カムチャツカ語族の同族言語で、コリャーク人が「トナカイ (''kor'') とともにある」を意味する''Korak''と呼ばれていたことから来ている〔Kolga 230-34.〕。Koryakという語がはじめて記録されるのは、ロシア人探検家、ステパン・クラシエニンニコフが1775年に記録したものが最初である。Korakから派生したKoryakという名前がロシアの公文書で使われるようになり、以来一般化した〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コリャーク人」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Koryaks 」があります。 スポンサード リンク
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