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コルトバイフィジェット : ミニ英和和英辞書
コルトバイフィジェット
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


コルトバイフィジェット : ウィキペディア日本語版
コルトバイフィジェット

1797年ダービーに優勝した競走馬には名前がない。便宜上父フィジェットや、この馬を生産・所有した第5代ベッドフォード卿と、仔馬を意味する英単語「コルト」を使用し、フィジェットコルトコルトバイフィジェットベッドフォードズコルトなどと呼ばれる。ダービーの歴代優勝馬の欄には、そのまま「無名」を意味する英単語であるUnnamedなども使用されている。この項では「コルトバイフィジェット」と呼称する。
コルトバイフィジェット(、1794年生)は、父がフィジェット、母にハイフライヤーメアの青鹿毛牡馬で、第18回エプソムダービー1797年)に優勝した。ダービーがデビュー戦だったこの馬は、J.Singletonを背に優勝、無名ながらダービーの歴代優勝馬にUnnamedとして記載された。当時はダービーに無名馬が出走することがめずらしくなかったが、実際に勝ったのは1780年から始まるこの競走においてもこの馬のみ。ダービー後は休養に入り、翌年1戦に出走しただけで引退した。結局最後まで名前が付けられることはなく、種牡馬として供用された記録も残っていない。
== 無名馬について ==
なぜ名前がないのか。かつては単に馬主の所有物でしかなく、さらに血統管理の必要性も軽視されていたため、18世紀以前の競走馬には名前をつける必要がなかった。もちろん名前のある馬も多かったが、17・18世紀の馬に見られる「〜コルト」「〜メア」「ブラザートゥ〜」「〜アラビアン」というのはすべて名前のない馬のことで、多くは後世血統登録の必要に迫られ適当に付けられたものである。19世紀に入っても大レースを無名馬が勝つことがあり、そうした場合優勝馬の欄に「Unnamed」と記載された。1815年の第2回1000ギニー優勝馬もUnnamed(セリムの牝駒''Selim fillly''、1812年生。父セリム、母シザーリオメア)である。20世紀初頭の段階でも無名のままデビューすることは可能であり、実際にいたとされる。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コルトバイフィジェット」の詳細全文を読む




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