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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
コルト・ローマン(Colt Lawman)は、アメリカの銃器メーカーコルト社が1960年代に開発した「コルトMkIIIシリーズ」〔メトロポリタンポリス、本項で採り上げるローマンとトルーパーの3機種を指す〕の回転式拳銃である。 == 特徴 == コルト社の高級リボルバーとして知られるパイソンとは違い低価格であるが、暴発を防ぐ機構「セフティコネクター」や新型のトリガーメカニズム〔具体的には、パイソンがリーフスプリング式と呼ばれるのに対して、MkIIIシリーズ(やこれ以降に登場したリボルバー)がコイルスプリング式と呼ばれている。〕を導入するなど、内部に関しては改良が加えられている。 「ローマン」(法執行人)の名が示す通り警察向けの拳銃として設計されており、従来のコルトリボルバーと比較すると銃身の肉厚が増やされている。弾薬として.357マグナム弾も使用でき、特に2インチモデルは小型でありながらもマグナム弾の発射が可能な拳銃となっている。 バリエーションとしてはエジェクターロッドシュラウドを持たない前期型とシュラウドを持つ後期型がある。1980年代には「ローマンMkIII」は、基本設計はそのままでメカニズムに改良を加えた「MkVシリーズ」に更新され、「ローマンMkV」となった。 1990年代以降のアメリカにおいては非常にマイナーな機種となっている一方で、日本においては1970年代から1980年代の刑事ドラマに多く登場する拳銃だが、実際に日本の警察に使用された記録はないとされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コルト・ローマン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Colt Trooper 」があります。 スポンサード リンク
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