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コルマク・コン・ロンガス : ミニ英和和英辞書
コルマク・コン・ロンガス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


コルマク・コン・ロンガス : ウィキペディア日本語版
コルマク・コン・ロンガス
コルマク・コン・ロンガス〔マイヤー『ケルト事典』 「コルマク・コン・ロンガス」(106頁)。英訳 Maier, Dict. Celt. Rel. and Cult. p.81 (参考文献)] 〕(Cormac Cond Longasコーマック・コンリンギス〔グレゴリー夫人版「デアドラ物語」邦訳133-4頁. 原書 pp.141-2〕とも)は、アルスター物語群の戦士で、コンホヴァル・マク・ネサ王の長子〔name="choca">Stokes 編訳 Hostel of Da Choca 〕。女王メイヴと王アリルが統治する敵国コノートに亡命した一派で、「コン・ロンガス(追放された者のリーダー)」の綽名がつく〔〔Mackillop, Dict. of Celtic Mytholgy, "Connloinges"〕。
== 伝承文学 ==

=== 流浪組 ===
亡命の発端となったのは、父王がウシュリウ(ウシュナハ)の息子達にたいしておこなった謀殺である。ノイシュら三兄弟の身柄の保証をしたコルマク、フェルグスドゥフタハ『デァドラ物語』の古稿〔身柄保証人がこの三人なのは『ウシュナハ/ウシュリウの息子達の流浪』:en:Longas mac nUislennと題する古稿である。 近代の稿本『~子らの最期』(Aided Chloine Uisnig)だと、武器名等が登場するかわりに、保証人がフェルグス、コナル、クーフリ-リンに置換わる。〕)は、この裏切りを不服とし、国外逃亡した。三人はコノートに身を寄せた流浪組の中核メンバーである。

クーリーの牛争いでは同邦と戦う羽目になるが、フェルグスが父王にたいして剣カラドボルグを両手でふりかぶるのを、コルマクがあわてて制する場面もある〔『クアルンゲの牛捕り』第2稿本(《レンスターの書》)
Táin Bó Cúalnge from the Book of Leinster "Fergus grasped the Caladbolg in both hands and swung it back behind him .. Cormac Cond Longas, the son of Conchobor, saw him and he rushed towards Fergus and clasped his two arms about him." (Cecile O'Rahilly 英訳)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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