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コロシアム2000(Colosseum 2000)は、日本の総合格闘技大会。2000年5月26日、東京都文京区の東京ドームで開催された。 == 概要 == コロシアム2000実行委員会が主催し、コミッショナーにはテレビ東京の菅谷定彦副社長(当時)が就任した。スポンサーは、総合格闘技団体パンクラスの公式スポンサーだったサミー。サミーとテレビ東京が半分ずつ出資して5億円の予算で開催された〔尾崎允実『パンクラス15年の真実 総合格闘技の舞台裏回顧録』エンターブレイン、2009年、p.122〕。 パンクラス所属の船木誠勝とヒクソン・グレイシーの対戦をメインイベントとして、総合格闘技をメインにフルコンタクト空手やキックボクシングの試合、緑健児の特別演武も組まれたバラエティ豊かな興行であった。それまで対立関係にあったパンクラスとリングスが同じ大会に選手を派遣することでも話題になった〔コロシアム連合にリングス参戦。PRIDE追撃に加速 バウトレビュー 2007年3月30日〕。その他に極真会館緑派やUFC-Jが協力した。 2000年2月26日には田村潔司がヘンゾ・グレイシーを、同年5月1日のPRIDE GRANDPRIX 2000 決勝戦では桜庭和志がホイス・グレイシーを破るなど、UWF系出身のプロレスラーがグレイシー一族に勝利を収めており、メインイベントの船木にもヒクソン撃破の期待がかかっていたが、船木はチョークスリーパーで失神負け。試合後の記者会見で船木は現役引退を表明した。ヒクソンもこの試合の後は試合をしておらず、結果的にこれが現役最後の試合となった。 ヒクソンのファイトマネーは200万ドルで当時のレートで約2億5000万円、船木のファイトマネーは1000万円だった〔尾崎允実『パンクラス15年の真実 総合格闘技の舞台裏回顧録』エンターブレイン、2009年、p.121〕。 当初の開催予定は3月であったが、PRIDEなど他の格闘技大会と日程を考慮して5月に開催となった〔公式サイトのプロデューサーの発言 による。〕。 リングサイドのVIP席のチケットがチタン製で、価格が16万円であった。 またVIP席購入者の特典として、大会開催前に使用できる専用控え室が1塁側ベンチ裏に用意されており、非売品の大会グッズ及び大会パンフレット、大会終了後のフェアウェルパーティー参加権、さらに後日、実際に大会当日に使用されたVIP席の椅子が購入者の自宅まで届けられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロシアム2000」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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