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コロニアルバトルスター : ミニ英和和英辞書
コロニアルバトルスター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

コロニアルバトルスター : ウィキペディア日本語版
コロニアルバトルスター[ちょうおん]
コロニアルバトルスターは、米国のSFテレビドラマ『宇宙空母ギャラクティカ』シリーズに登場する架空の宇宙艦船で、人類側が運用する。ドラマの主な舞台として各エピソードに登場するギャラクティカペガサスもこのバトルスターのうちの1隻である。
== 概要 ==
バトルスターという艦種名はシリーズでの造語で現在の地球上での解釈にあてはめると、「空母・戦艦機能を併せ持つハイブリッド艦」あるいは「戦闘母艦」という表現が適当である。あくまで機能的な面で限定するのならば現ロシアのキエフ級航空巡洋艦が近いと思われる。また、劇中での日本語字幕・吹替では「宇宙空母」と訳される。コロニアル艦隊の中核を成す主力艦である。   
このように表現される理由として、多数の艦載機を運用可能な艦載機専用施設を持ちながら対艦戦闘に耐えうる戦闘能力(艦砲・ミサイル)を保持し、かつ艦内の環境循環機構及び超光速航行装置により単艦での長期間・長距離の作戦行動が可能であるという点が挙げられる。このような過大な能力を実現させるため、その艦体は1,000m前後という巨大なものとなっている。また、艦隊主力艦という性格上大小部隊の旗艦となることが多いため高性能な探査・通信機器を装備しており、これはギャラクティカがどこにあるかも判然としない惑星「地球」を探索するにあたって不可欠な要素であったといえる。
艦体構成は、艦首部・胴体部・フライトポッド・機関部と大きく4つに分かれており、形状として、艦首部分はワニの頭のような構造物でそこから続く胴体部は細く、胴体両脇から伸びる数本の支柱により両舷に艦載機運用施設である棒状のフライトポッドが設置されている。そして最後部の艦尾部分には亜光速エンジンなど機関部を納めた巨大なポッドがある。シリーズに登場するバトルスターの外観詳細はそれぞれ異なるが、この構成についてはほぼ共通である。艦内は複数層のデッキに分かれており、娯楽施設や士官用クラブ、トレーニングルームなど様々な施設がある。
バトルスターの開発経緯や艦級などは各シリーズで詳細が異なるが、主な使用目的は対サイロン戦闘という点で一致している。基本的にサイロン・ベーススターを仮想敵として設計されているが、戦闘艦としてのスペック(武装・艦載機搭載能力)は劣っている。しかし、高い運動性能を生かした運用や複数艦連携戦術によって性能差を補っている。
また、搭載艦載機は大気圏内運用も可能であるが、バトルスター自体は不可能であり、基本的に大気圏突入及び離脱もできない。リ・イマジニングシリーズ第3シーズンではギャラクティカが惑星大気圏内にFTLジャンプを敢行し、艦載機射出後地表すれすれで再び大気圏外へジャンプするという運用を行ったが、これはあくまで設計外の運用法であり、事実その後艦体は大きなダメージを受けることとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コロニアルバトルスター」の詳細全文を読む




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