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オダマキ属(オダマキぞく)は、キンポウゲ科の属の一つ。ラテン名のアキレギアやアクイレギア(''Aquilegia'')ということもある。本属の植物の総称がオダマキ(苧環)である。苧環は元来は機織りの際にカラムシ(苧)やアサ(麻)の糸をまいたもののことで、花の形からの連想である。 == 特徴 == 根出葉は普通2回3出複葉で細かく分かれ、先端には丸っこい小葉がつく。茎が高く伸びるものでは、やや小型の茎葉が出る。花の外側の花弁のようなものは、じつは花弁ではなく萼である。花弁はその内側にあって、ややまとまって筒状になる。花弁の基部からは角状の距が伸び、萼の間から外に突き出る。 全草が有毒。 *成分 プロトアネモニン(protoanemonin) *症状 皮膚炎(水疱)、胃腸炎、心臓麻痺。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オダマキ属」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Aquilegia 」があります。 スポンサード リンク
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