翻訳と辞書
Words near each other
・ コロンビア特別区州兵
・ コロンビア特別区空軍州兵
・ コロンビア特別区首都警察
・ コロンビア白熱教室
・ コロンビア百科事典
・ コロンビア盲聾唖教育施設
・ コロンビア空軍
・ コロンビア級防護巡洋艦
・ コロンビア聾唖教育施設
・ コロンビア自衛軍連合
コロンビア自警軍連合
・ コロンビア超大陸
・ コロンビア軍
・ コロンビア邦人副社長誘拐事件
・ コロンビア郡
・ コロンビア郡 (アーカンソー州)
・ コロンビア郡 (ウィスコンシン州)
・ コロンビア郡 (オレゴン州)
・ コロンビア郡 (ジョージア州)
・ コロンビア郡 (ニューヨーク州)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

コロンビア自警軍連合 : ミニ英和和英辞書
コロンビア自警軍連合[ごう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビア : [びあ]
 【名詞】 1. beer 2. (n) beer
自警 : [じけい]
 (n,vs) giving warning oneself
: [ぐん]
  1. (n,n-suf) army 2. force 3. troops 
: [むらじ, れん]
 【名詞】 1. party 2. company 3. group 
連合 : [れんごう]
  1. (n,vs) union 2. alliance 
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 

コロンビア自警軍連合 ( リダイレクト:コロンビア自衛軍連合 ) : ウィキペディア日本語版
コロンビア自衛軍連合[―じえいぐんれんごう]

コロンビア自衛軍連合(―じえいぐんれんごう、或は―自警軍連合、じけいぐんれんごう、Autodefensas Unidas de Colombia, AUC)は1997年4月にカルロス・カスターニョ・ヒルの元で結成されたコロンビアの地方のほとんどの準軍組織を傘下に収める上部組織である。
AUC の公称では独立派を除くコロンビアの準軍組織の約90%を支配しており、構成員は1万人 - 2万人である。AUC は米国を含めほとんどの国と組織からテロ組織と看做されている。AUC は主目的を「コロンビアの弱い国家が歴史的に失敗してきた」「反乱者とその活動(誘拐、殺人、および強要を含む)から醵金者とその支持者を保護すること」だと主張する。AUC は現在地方と国家の「抗反乱」勢力と自らを主張している。元 AUC 最高司令官カルロス・カスターニョ・ヒルは、AUCの運営費用の70%が(醵金者からの「寄付」に基づく)麻薬関連の収益から融資されたと主張した。
== 活動 ==
AUCの主要な敵は左派の反政府勢力 FARCELN である。AUC を含めいずれも EU のテロ組織リストに並び、米国務省の国外テロ組織リストにも指定されている。米国務省は2001年虐殺拷問、その他人権侵害を非難するリストに AUC を挙げている。
コロンビア国家警察によれば AUC は2000年始めの10ヶ月間に804件の暗殺、203件の誘拐、507人が犠牲となる75件の虐殺を起こした。AUC は犠牲者はゲリラかその共感者だと主張した。戦闘戦術は反乱者の主力部隊に対する通常およびゲリラ作戦から成る。準軍組織は伝統的に政府治安部隊を避けてきたが、軍と警察部隊と AUC の衝突が増加しているとされる。
2005年2月国連人権高等弁務官は「AUC は2004年に342件の休戦違反を犯した。それには武装解除した元隊員の強制徴用、虐殺、強制移住、選択的で系統的な殺人、誘拐、強姦、失踪、脅迫、略奪が含まれる。これらの活動は11の州で行われ、多くの場合先住民の共同体の民間人を対象とした。」と報告した。
複数のアナリストとヒューマン・ライツ・ウォッチは軍及び警察が AUC 傘下の準軍組織との共同作戦あるいは見逃しなどを行っていると報告し、CIA の関与を指摘している。これらアナリストの大部分は近年それらが減少傾向にあり、準軍組織の影響と戦うための努力が増加傾向にあると認めるものの、依然として共同作戦や見逃しなどの多くが継続しており、それ故この状況について批判的である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コロンビア自衛軍連合」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 United Self-Defense Forces of Colombia 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.