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コンカルノー (フランス語:Concarneau、ブルトン語:''Konk-Kerne'')は、フランス、ブルターニュ地域圏、フィニステール県のコミューン。 フィニステール県南部に位置し、かつてのコルヌアイユ地方に属していた。 コンカルノー市街は、沖合の小島につくられた、要塞に囲まれた閉ざされた都市周囲で発展し、港に面し、長く漁業(特にマグロ漁)を主幹産業としてきた。現在のコンカルノーでは、観光と造船業が重要な経済活動となっている。 2007年の新学期、初等教育を受けるコンカルノーの児童の1.7%が、ブルトン語との二言語学校に在籍した。 == 歴史 == コンカルノーが初めて歴史に登場したのは、ランデヴェネック修道院(Abbaye de Landévennec)の特許状台帳に記載された時である。 1680年から、ヴォーバンがコンカルノーを訪れ、防衛設備改善によるいくつかの事業を指揮した。1694年にこれらの作業は全て終了し、同年の6月7日にヴォーバンが視察にやってきた。 1859年、ヴィクトル・コスト(Victor Coste)によってコンカルノー海洋生物試験場(Station biologique de Concarneau)が設置された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンカルノー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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