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コンコルディア神殿 : ミニ英和和英辞書
コンコルディア神殿[こんこるでぃあしんでん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かみ]
 【名詞】 1. god 
神殿 : [しんでん]
 【名詞】 1. temple 2. sacred place 
殿 : [どの, との]
 【名詞】 1. (pol) person 2. Mister (mostly in addressing someone on an envelope) 3. Mr 

コンコルディア神殿 : ウィキペディア日本語版
コンコルディア神殿[こんこるでぃあしんでん]

コンコルディア神殿(Temple of Concord)は、ローマ神話の和合の女神コンコルディアを祭った神殿で、フォルム・ロマヌムの西端にあった。長い間ローマ市民同士が争う時代の後、紀元前4世紀に平和への誓いをこめて建設された。その後も何度も破壊と再建を繰り返し、最後に再建されたのは紀元7年から紀元10年のローマ皇帝アウグストゥスの治世下で、ティベリウスが行ったことが大プリニウスの『博物誌』に記されている。1450年ごろ完全に崩壊し、石灰窯として使われ、大理石は建材に流用された。
== 歴史 ==
文献によれば、紀元前367年マルクス・フリウス・カミルスルキウス・セクスティウス・ラテラヌスリキニウス・セクスティウス法制定とそれによるパトリキプレブスの和解を記念して建てた。ただし、最初の建設時期については議論もある。
ティベリウス・グラックス暗殺後の紀元前121年、最初の再建が行われた。ローマ国家の調和をはぐくむ中心地として頻繁に使われ、時には元老院の議会もここで開催される場合があった。キケロが4回目のカティリナ弾劾演説を行ったのもこの場所だった。
紀元7年から10年、アウグストゥスの継子だったティベリウスが再建を行い、限られた敷地の有効活用を図っている。ティベリウスは紀元12年にも再奉献したと見られている。この再建では大理石を豊富に使い、装飾も豪華にし、ティベリウス自身が保有していたギリシアの絵画や彫刻などの美術品を飾った。展示された美術品は大プリニウスが『博物誌』に列挙しており、さながら美術館のようだったと見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンコルディア神殿」の詳細全文を読む




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