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コンゴー(Congo)は、1924年山崎光七によって創業した山崎光学研究所のレンズブランドで、大判カメラ用レンズと引き伸ばしレンズがある。名称は金剛石(=ダイヤモンド)に由来する。 以前大判カメラ用レンズには高価な外国産レンズしか存在しなかったため、その国産化を目指してレンズの開発を開始し、現在でも当初の目的通り低価格なレンズを生産し続けている。大口径化を狙うことなく、F値を抑えて設計を簡潔にして性能を損なうことなく低価格を実現していた。 大判レンズ用のシャッター生産が打ち切られたため、2013年4月30日をもって全てのレンズが廃番となった。 == 大判カメラ用レンズ == === コマーシャル・コンゴー・シリーズ === 3群4枚。大判カメラ用一般レンズ。 *コマーシャル・コンゴー 90mmF3.5 - イメージサークルφ130mm(F16)。アタッチメントはφ43mmねじ込み。シャッターはセイコー#0。 *コマーシャル・コンゴー 105mmF4.5 - イメージサークルφ130mm(F16)。アタッチメントはφ43mmねじ込み。シャッターはセイコー#0。 *コマーシャル・コンゴー 135mmF4.7 - イメージサークルφ165mm(F16)。アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。シャッターはセイコー#0。 *コマーシャル・コンゴー 135mmF4.7 - イメージサークルφ180mm(F16)。アタッチメントはφ43mmねじ込み。シャッターはセイコー#0。 *コマーシャル・コンゴー 150mmF4.5 - イメージサークルφ175mm(F16)。アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。シャッターはコパル#1。 *コマーシャル・コンゴー 150mmF6.3 - イメージサークルφ195mm(F16)。アタッチメントはφ43mmねじ込み。シャッターはセイコー#0。 *コマーシャル・コンゴー 180mmF6.8 - イメージサークルφ220mm(F16)。アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。シャッターはセイコー#0。 *コマーシャル・コンゴー 210mmF6.3 - イメージサークルφ235mm(F16)。アタッチメントはφ40.5mmねじ込み。シャッターはコパル#1。 *コマーシャル・コンゴー 240mmF6.3 - イメージサークルφ220mm(F16)。アタッチメントはφ55mmねじ込み。シャッターはコパル#1。 *コマーシャル・コンゴー 250mmF6.3 - イメージサークルφ280mm(F16)。アタッチメントはφ55mmねじ込み。シャッターはコパル#3。 *コマーシャル・コンゴー 300mmF6.3 - イメージサークルφ360mm(F16)。アタッチメントはφ58mmねじ込み。シャッターはコパル#3。 *コマーシャル・コンゴー 360mmF6.8 - イメージサークルφ415mm(F16)。アタッチメントはφ67mmねじ込み。シャッターはコパル#3。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンゴー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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