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コントラバス協奏曲 : ミニ英和和英辞書
コントラバス協奏曲[こんとらばすきょうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

コントラバス協奏曲 : ウィキペディア日本語版
コントラバス協奏曲[こんとらばすきょうそうきょく]

コントラバス協奏曲(コントラバスきょうそうきょく)は、コントラバスを独奏楽器とする独奏協奏曲。コントラバスとオーケストラで演奏される。コントラバスとオーケストラのための協奏曲ともいう。
== 概要 ==
コントラバスは、独奏楽器としても用いられる。独奏協奏曲は多くないが、ヴァイオリン以外の弦楽器も多くないので、特別少ないということもない。
コントラバスは、音響学的に理想的とされる大きさより小さいが、それは他の弦楽器も同様である。協奏曲の独奏楽器として要求される十分な強さの音は得られるが、音が低いので聞きづらい。
独奏楽器に要求されるのは、旋律だけではない。最低音域のパッセージは、音響学的に最外声部であるために良く目立つ。これは、中音域であることにより埋もれてしまうチェロやヴィオラよりも優れている。
コントラバスが得意とする音域は、旋律に適していないので、最高の音域で演奏する。それでも埋もれやすいため、オーケストラを薄くしたり、ポリフォニックに扱ったり、オペラのように掛け合いをしたりといった、工夫がされる。これは、バスアリアで行われる作曲法と似ている。
演奏が比較的困難な音域での演奏となり、初心者の練習には適していない。
コントラバスの独特の音色は、前期古典派の時代に好まれ、多くの作品が書かれている。
弦の張力が高いため、指を速く動かすことが困難だが、人工ハーモニクスの使用で、高速な跳躍が可能である。
弦が長く指を押さえる位置が離れているので、調を的確に選択することが求められる。
有名な作品としては、ボッテジーニのものが筆頭にあげられる。
これらの曲では、音量を増大し、クリアな音色を得るために、弦を全体に半音高く調弦したり、全音高く調弦したりすることがあり、これを「ソロチューニング」という。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コントラバス協奏曲」の詳細全文を読む




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