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コンパクト・ディスコ()は、ハンガリーのエレクトリック・ロック・バンドであり、ブダペストを拠点として2008年に結成された。ユーロビジョン・ソング・コンテスト2012のハンガリー代表に選出され、2012年5月にアゼルバイジャンのバクーで開催される同大会で「Sound of Our Hearts」を歌う。 == 来歴 == === 初期 === ロフティ、パールとヴァルコーが初めて互いに出会ったのは2005年のことであり、その時ロフティ・ベフナムは、自身が属するテクノのプロデューサー・デュオ「コリンズ・アンド・ベフナム」が、アダムスキ(Adamski)とシールの楽曲「Killer」のカヴァーをするために必要なヴォーカリストを探していた。当時ヴァルコー・チャバはアメリカン・アイドルのようなタレント・オーディション番組にエントリしており〔Wan2 Magazin, Nr. 93, March 2010, page 12-14 (in Hungarian)〕、ロフティはヴァルコーに、カヴァー曲のヴォーカルを依頼し、ヴァルコーはこれを受け入れる。ヴァルコーはは当時「ブラウンフィールド」というファンク、ポップのバンドで活動しており、同バンドのメンバーにも録音に参加するよう求めた。そのメンバーの中のひとりがパール・ガーボルであり、パールはニュージャズのバンド「トイ・ディヴィジョン」の創設者でもあった。こうしてロフティ、パール、ヴァルコーの3人が互いに出会うことになる。 しかし、彼らがバンド結成に動くのは2008年のことであった。このときロフティはヴァルコーと共にエレクトリック・ポップのバンドを立ち上げることを構想し、ヴァルコーはそのためのキーボーディストとなるようパールにもちかけた。3人は2008年の8月に初めて集まり、バンドとして初めての楽曲の制作を始めた。このときの楽曲は後に「Fly or Dive」と名付けられる。 3人は2009年の3月まで楽曲の制作に取り組み、この時点までにヴォーカル部分以外はすべて録音が完了した。そして、アルバム発売を目指してヴォーカル部分の録音、ミキシング、マスタリングを行う。「コリンズ・アンド・ベフナム」でロフティの相方を務めてきたネーメティ・ガーボル“コリンズ”のスタジオ「Groovejack Studio」で2009年7月まで作業を続けた。 彼らはアルバムの制作が終わり、バンド名を「コンパクト・ディスコ」とすること、またアルバムのタイトルを『Stereoid』を決めた。ハンガリーのインディ・レーベル、CLSミュージック(CLS Music)が彼らに関心を持ち、2009年9月にレーベルとの合意が交わされ、12月にアルバムは発売にこぎ着けた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンパクト・ディスコ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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