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コンパチカイザー : ウィキペディア日本語版
コンパチカイザー[ちょうおん]

コンパチカイザーはテレビゲーム『ザ・グレイトバトルIV』および『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場するバンプレストオリジナルスーパーロボットである。
本項目ではその関係者についても記述する。
== 関係者 ==
; コウタ・アズマ(吾妻 吼太)
: 寺島拓篤
: 『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』(以下『OGs』)から登場の高校生。喧嘩っ早く祭好きで浪費家という典型的な江戸っ子気質だが、妹思いの少年。戦士ロアと出会うことによりファイター・ロアに変身できるようになり、コンパチブルカイザーに乗って戦う。晴海のバルトール事件開始の混乱に乗じてショウコを拉致したフォルカを独自に追っていたが、かつて妹を護れなかったラウルに助言を受け、共に戦うことを決意した。中盤でフォルカがクロガネに乗り込んだ時にはさすがに怒りを露わにしていたが、マサキの説得で矛先を収め、それ以後は態度が徐々に軟化。最終的にはフォルカから「友」と呼ばれるまでになる。デュミナス側との戦いで窮地に陥った際に自分たちを助けたアクセルアルフィミィは後述のエンドレス・フロンティアの一件もあり「アクセルさん」と呼び慕っている。江戸っ子の性なのか、ゼンガーをごく自然に「親分」と呼んでいた。
: 『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』にもゲスト出演。事故によりアクセルとアルフィミィと共にエンドレス・フロンティアに転移する(当初は2人と別の位置に転移しており、後に合流)。悩み続けるアレディにフォルカを重ね、励ましていた。『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』にもショウコやアズマ博士らと共にゲスト出演している。
:; ファイター・ロア
:: 声:寺島拓篤
:: 初出は『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』。コウタが戦士ロアの心と力を宿したロア・アーマーを装着することで変身した状態。生身の戦闘能力も高い。『第2次スーパーロボット大戦OG』(以下『第2次OG』)では「バトルレーサー」という名前のエアボードも用いるようになり、これに乗ったまま炎をまとって体当たりする技「ファイヤー・レーサー」を持つ。
:: 専用BGMは、単独戦闘時は『BURN NOW!』、コンパチカイザー搭乗時は『吼えろ!コンパチカイザー』。なお、前者は『ザ・グレイトバトルIV』でのロアのテーマ曲、後者は『ザ・グレイトバトルIV』でのコンパチカイザーのテーマ曲のアレンジ。
:
; 戦士ロア
: 声:高木渉
: 初出は『SDザ・グレイトバトル 新たなる挑戦』。バンプレストオリジナルキャラクターでは古参に分類される。
: ダークブレインとの永きに渡る戦いの末にエミィと肉体を失い、大破したコンパチカイザーと共に次元の壁を越えキサブローと出会い、彼に「コンパチブルカイザー」として生まれ変わったコンパチカイザーとロア・アーマーを託した。
: 彼の力によりコウタはファイター・ロアに変身できるようになる。コウタがファイター・ロアに変身しているときは、彼にアドバイスを与えるなどの行動を見せている。なお、中断メッセージにて『OGs』の世界に来る前はドッジボールやサッカー、エアボードをやっていたと語る。コウタがエンドレス・フロンティアに転移してからはその声が聞こえなくなっており、安否は不明となっていた。『第2次OG』でコウタと共に帰還し、海上でヒリュウ改を襲撃したイグニスを撃破後に鋼龍戦隊に合流。
; ショウコ・アズマ(吾妻 笑子)
: 声:今野宏美
: 『OGs』から登場。コウタの妹。15歳。上に超がつくほどの倹約家で、浪費家で喧嘩っ早いコウタをいつも心配している。晴海のバルトール事件開始の混乱の最中にフォルカに拉致されてしまう。その後、デュミナスとの取引に使われることが決まるが、それを知ったフォルカの手で地球に戻すために連れ出される。しかし、アルコによって連れ戻され、デュミナス一派に引き渡される。精神操作を受け、Gサンダーゲートを駆って幾度となくコウタ達の前に立ちふさがったが、アルティスがテスラ研を襲撃した際のコウタとの邂逅で操作が解け、機体ともども合流。カイザーのサブパイロットとして戦い抜いた。コウタがロアに変身できるようになった影響で、ショウコもエミィ・アーマーを装着できるようになった。
: ショウコという名前ではあるが、『OGs』の発売と同時期にスパロボイメージガールを務めた中川翔子とは無関係とのこと。
: 乗機はGサンダーゲート、Gコンパチブルカイザー。設定されている専用BGMは『BURN NOW!』。
; エミィ
: 初出はFCソフト『SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団』。バンプレストオリジナルキャラクターでは、最古参であるグレート雷門に次ぐ古参キャラクター。ロアの妹。
: ロアの宿敵、ダークブレインに洗脳され、ダークエミィとしてロアと敵対したこともある。
: 『スーパーロボット大戦OG外伝』(以下『OG外伝』)においては、過去の戦いでエミィ・アーマーとGサンダーゲートを残し彼女自身は消滅しているとされるが、コウタやショウコはその生存を信じていることを端々で述べているほか、コンパチブルカイザーとGサンダーゲートの共振の際、ロアが彼女の名を呼ぶこともある。
; キサブロー・アズマ
: 声:チョー
: 初出は『ザ・グレイトバトルIV』の「キサブロー博士」。コウタの祖父で発明家。68歳。優れた科学者であり、民間研究所「アズマ研究所」を運営する複数の特許をもつ資産家であると同時に、町内会の会長でもある。ディバイン・クルセイダーズの前身であるEOTI機関の出身でありビアンとは旧友で(コンパチカイザー修復の際も彼の開発したダイナミック・ゼネラル・ガーディアンのデータを使用した)、その前にはテスラ・ライヒ研究所に所属しており現所長であるカザハラとは彼の息子イルムガルドと共に長年家族ぐるみの付き合いである。劇中より30年前に大破しながら転移してきたコンパチカイザーと戦士ロアと出会ってダークブレインら異次元からの脅威を知って、EOTI機関を脱退してアズマ究所(GFベース)を立ち上げて特許で得た資産のほとんどをつぎ込み、傷ついたコンパチカイザーをコンパチブルカイザーへと改修する。現在は落ち着いているが、Gバンカランの話によると昔は番長であったらしく、フィオナからはそれを知った際「(喧嘩っ早いコウタとの)血は争えない」と納得していた。
; ミチル・ハナテン(放出 満留)
: 声:園部好徳
: 初出は『第2次OG』。ただし、それ以前に『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』の初回特典ドラマCDにて彼の舎弟が登場し「ミチルさん」と口にしている。昔ながらのリーゼントにバンカラスタイルが特徴の、関西からやってきた萬南無高校(ばんなむこうこう)3年生。2回留年しているため、高校生ながら20歳に達している。関西弁で話すが、10歳の頃に東京から関西へ引っ越したという経歴のため、純粋な関西弁ではなくそれを真似したような喋り方をする。番長として全国制覇するために上京し、コウタに勝負を挑もうとしたが、ちょうどその時期にコウタはエンドレス・フロンティアに転移していて不在だった。それを知らずにアズマ家の軒下で雨の日も風の日もずっとコウタを待ち続けていたが、その様子を不憫に思ったショウコに居候することをすすめられ、キサブローの手伝いをしながらアズマ家に世話になっていた。
: 後に東京が量産型ジンライの襲撃を受けた際、コウタとショウコがGコンパチブルカイザーに乗る戦士ということを知らされ、自身もキサブローから戦闘ロボット「Gバンカラン」を任された。以後はコウタらと共に鋼龍戦隊に合流し、一目惚れしたショウコのために戦うことを決意する。また、この同時にショウコからの忠告を受けてコウタへの喧嘩を取り止めている。
: 血の気は多く喧嘩っ早いが、義や情に篤くて卑劣を嫌うという外見だけでなく内面も昔気質な性格。その風体や戦闘スタイルとは対照的に、言葉巧みにゼオラを動揺させようとするシエンヌ達を「悪党に尻尾降る飼い犬」と罵り、激情させることで勢いを挫かせるなど、口達者な一面も覗かせる。ラッセル曰く、「カチーナ中尉と同じで、相手を怒らせるのが上手い」。そのカチーナとは初対面時に喧嘩となった上に惨敗したが意気投合し、彼女を姉貴分として慕っている。
: 専用BGMは「頑鉄番長Gバンカランの歌」。このBGMを歌っているのは葉山宏治で、バラン・ドバン、ランド・トラビスに続く歌付きBGMとなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンパチカイザー」の詳細全文を読む




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