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コンパヤック・ポープラムック : ミニ英和和英辞書
コンパヤック・ポープラムック[らむ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ラム : [らむ]
 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)

コンパヤック・ポープラムック : ウィキペディア日本語版
コンパヤック・ポープラムック[らむ]

コンパヤック・ポープラムックKompayak Porpramook、男性、1982年6月18日 - )は、タイプロボクサー
第31代WBC世界ライトフライ級王者。元WBA世界フライ級暫定王者ポンサクレック・ウォンジョンカムなど多くの世界王者を輩出したウィラット・ワチララタナウォン()がプロモーター兼会長を務め、ピヤラット・ワチララタナウォン()がプロモーターを務めるペッインディー所属。
手数多さとタフに定評があり、パンチを浴びながらも終始手を出して接近戦と打ち合いが最大の武器だが若干防御に不安があり、たびたびダウンを喫することがある。愛称は''Fierce Tiger(猛虎)''。
== 来歴 ==

2000年1月1日、プロデビュー。初回KO勝ち。
2001年3月30日、タイミニマム級王座をこの日デビューしたリッティジャイ・サァーグヒランと争い判定勝ちで王座を獲得した。
2001年11月28日、プロ初黒星を喫した(判定負け)。
2003年10月17日、ベンジー・ソノラ(フィリピン)とPABAライトフライ級暫定王座決定戦を行い、判定勝ちで王座を獲得した。
2003年12月8日、ジャック・ソル(インドネシア)と対戦し、7回TKO勝ちで初防衛に成功した。
2006年5月5日、オーストラリアニューサウスウェールズ州バンクスタウンのベルビュー・ファンクション・センターでホルヘ・アルセポンサクレック・ウォンジョンカムと対戦経験を持っている世界ランカーフセイン・フセインと対戦するも、初回にフセインからダウンを奪い判定も僅差と接戦を演じたが、4回終了時にコンパヤックが棄権を申し出てTKO負け。
2006年11月28日、ラリー・メーデ(フィリピン)とABCOライトフライ級王座決定戦を行い、3回KO勝ちで王座を獲得した。同王座は通算7度防衛した。
2011年12月23日、バンコクの国王警護隊第11駐屯地内特設会場にて、ポンサクレック・ウォンジョンカムの前座で登場。WBC世界ライトフライ級王者アドリアン・エルナンデス対戦し、大方エルナンデスが有利でコンパヤックは上記のフセインとしかトップ選手との対戦がなく経験不足を危惧する声が多かったにもかかわらず、最後は左右ワンツーストレートでダウンを奪ってカウントアウト。10回2分31秒KO勝ちで打ち合いを制し世界王座を獲得した〔向井バッティングで負傷、初回47秒でドロー ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月24日閲覧〕。なお公開採点では1-0の引き分けだった。
2012年5月3日、WBC世界ライトフライ級8位ジョナサン・タコニング(フィリピン)と対戦し、ストップ寸前にまで追い込まれ5回2-0の負傷判定(47-47、50-45、48-46)勝ち。初防衛に成功した。その後、タコニング陣営が「完全に地元判定で王座側のプロモーターが審判を買収した」との抗議で国際ジャッジによるビデオ検証で、戦績は変更はなしだったが判定は1-1の三者三様の引分(47-47、48-46、46-48)に値すると裁定。レフェリーによる不手際(この日のレフェリーは韓国のジェンボウ・キム)とタイのドクターによる傷のチェックで傷の深さが既定より浅く、独断でドクターストップを出していたことが判明。主催したペッインデイーにWBCが厳重注意と同時に厳しく指導した(ちなみにレフェリーと不可解なフルマークで採点を付けた日本人審判にはWBCでの審判無期限資格停止処分)。WBCは強制ではないが、いずれはリマッチを行うべきとの判断を出した。
2012年10月6日、メキシコメヒコ州トルーカにあるセントロ・デ・コンベンシオネスにて前王者アドリアン・エルナンデスとのリマッチを行うも、序盤は打ち合って互角のペースだったが3回にワンツーで崩され右ボディアッパーでダウンを奪われた。6回には高地での影響か体力が消耗しゴングと同時にエルナンデスがアッパーで攻勢を仕掛けられ最後はボディに4発入って右フックで腰から崩れるようにダウン。起き上がるもふらつきレフェリーがストップ。6回23秒TKO負けで王座から陥落した〔 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年10月7日閲覧〕。
2012年12月3日、バンコクの国王警護隊第11駐屯地内特設会場でジョハン・ワヒュディ(インドネシア)と対戦し、6回1分10秒TKO勝ちで再起に成功、試合後減量苦を理由にフライ級に転向した。
2013年4月26日、コーンケン県の中央公会堂で元WBA世界フライ級暫定王者ジャン・ピエロ・ペレスとWBA世界フライ級暫定王座決定戦を行い、序盤から打ち合ってペースを掌握。最後はタフなペレスを連打でまとめてストップに追い込み6回1分48秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功、2階級制覇を果たした〔Kompayak captures WBA interim title WBA公式サイト 2013年4月26日〕〔Porpramook Stops Perez In Six; Wonjongkam Returns BoxingScene.com 2013年4月26日〕。
2013年8月1日、バンコクでWBA世界フライ級7位江藤光喜(日本=白井・具志堅)とWBA世界フライ級暫定王座の初防衛戦を行い、最終12回ダウンを奪われるなどで0-3(113-114、113-114、111-116)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落した〔江藤光喜が暫定王座奪取=JBCはタイトルと認めず-ボクシング・WBAフライ級 時事通信 2013年8月1日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンパヤック・ポープラムック」の詳細全文を読む




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