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コンピレーション盤 : ミニ英和和英辞書
コンピレーション盤[ばん, さら]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [ばん, さら]
  1. (n,n-suf) record 2. tray 3. shallow bowl 

コンピレーション盤 ( リダイレクト:コンピレーション・アルバム ) : ウィキペディア日本語版
コンピレーション・アルバム[ばん, さら]

コンピレーション・アルバム()は、特定の方針に基づいて編集(コンパイル)したアルバム
ベスト・アルバムオムニバストリビュート・アルバムと分類されるものも、日本以外では概ねコンピレーション・アルバムと分類している。
コンピレーション・アルバムのコンセプトとして代表的なものは、ラブソング(バラード)、映画音楽オールディーズダンス・ミュージック、テレビ番組やコマーシャルに使用された楽曲集など。これらに収録される曲は、発売後ある程度年月が経過した作品が多い。
== 歴史 ==

=== ヒット曲系コンピレーション ===
1980年代に、イギリスにて「NOWシリーズ」が発売され始めた。このシリーズは、まさに『今ヒットしている曲』をレーベルを超えて集めたアルバムコンセプトで、従来のコンピレーションにはないものが市場受けし爆発的にヒットした。
日本では、1960年代からポニー(現:ポニーキャニオン)やアポロン(後のバンダイ・ミュージックエンタテインメント)がレーベルの枠を越えたヒット曲を集めたコンピレーションのカセットテープを発売していたが、CDでは1986年に「BEAT EXPRESS」シリーズ(EPICソニー)が発売を開始。東芝EMIからも1993年に日本版の「NOW」シリーズが発売された。ただし日本版NOWでは、収録曲は東芝EMIの所有している洋楽の楽曲のみで、ヒットチャートに登場した曲以外にもテレビCM等のタイアップ曲が収録されたアルバムであった。この当時のコンピレーション・アルバムの主な目的として「レコード会社における、自社の保有する音源の有効活用」があったため、この頃はレコード会社をまたいだコンピレーション・アルバムはまだほとんど存在しなかった。
これらのアルバムは、それまでのコンピレーション・アルバムとは比較にならないほどヒットしたため、国内大手レコード会社はこぞって自社所有のヒット曲を集めた作品を製作した。代表的なものに、前出の「BEAT EXPRESS」や「NOW」シリーズ、「MAX」シリーズ (ソニー・ミュージックエンタテインメント)、「HITS」シリーズ (ワーナーミュージック・ジャパン)、「MEGA HITS」シリーズ (BMG JAPAN)などがある。これらは、いずれもヒットすることにより、シリーズ名がブランド化し、本来のテーマからスピンオフした作品が数多く発売された(NOWシリーズの「NOW JAZZ」など)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンピレーション・アルバム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Compilation album 」があります。




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