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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
コーストウェイズは、かつて東京湾にて船舶を運航していた会社である。 日の出桟橋を拠点に東京湾内にて都市間を結ぶ高速船定期航路を運航していたが、現在運休中である。 == 沿革 == 1989年、横浜博覧会開催に合わせ、日新汽船株式会社によりベイフロンティア、ベイブリッヂ、ベイドリームの3隻で「東京ブルーラインクルーズ」として就航。当時の航路は船橋(TOKYO-BAYららぽーと桟橋)~横浜(みなとみらい21ぷかりさん橋)、東京(日の出桟橋~横浜(みなとみらい21ぷかりさん橋)であった。 なお、当時は1階席と2階席の乗船料が違っていた(2階席のほうが高い)。また、客室乗務員は当時ららぽーとにあったそごうからの派遣であった。博覧会終了後は定期運航を船橋(TOKYO-BAYららぽーと桟橋)~東京(日の出桟橋)~横浜(みなとみらい21ぷかりさん橋と大さん橋)に変更する。 1990年、日新汽船株式会社がシーコム株式会社に社名変更、これによりシーコムクルーズ株式会社として分社化される。また、この年4隻目の社船シーコム1が完成し、クルーズを開始した。 1993年、横浜・八景島シーパラダイス開業に伴い、株式会社横浜八景島と定期傭船契約を締結し、シーコム1とベイフロンティアの2隻が横浜~八景島間の定期航路「パラダイスライン」に就航、両船の定係港を八景島に移す。これにより定期航路はベイブリッヂ、ベイドリームによる従来の東京・船橋方面航路と、ベイフロンティア、シーコム1による横浜~八景島方面航路(パラダイスライン)の2つとなる。 1997年、親会社のシーコム株式会社が倒産したことにより、社名を「コーストウェイズ株式会社」に改称して独立する。 1998年、東京湾アクアラインの完成によって、東京・船橋方面航路は海ほたる経由(実際に寄港はせず、周辺海域を通過するのみ)となる。この年、横浜沖でベイドリームの火災事故が発生し、事故後船名をベイストリームに変更する。 1999年、ベイフロンティア売船。パラダイスラインには代船としてベイブリッヂが投入され、東京・船橋方面航路はベイストリームのみとなる。また横浜中華街、ららぽーとと提携して、同航路において船橋~横浜(大さん橋)間を「チャイナタウンエクスプレス」と称し、車で来た乗客には、ららぽーと駐車料金のサービス、横浜までの航海中は船内にて烏龍茶の無料サービスと、中華街に関連した景品が当たる抽選会が催される。また、当時横須賀に係留されていたメガフロートに、ベイストリームが着桟試験を実施した。 2000年、経営難により11月末で東京・船橋方面航路の事業を停止。ベイブリッヂ、ベイストリーム売船。運航船舶はパラダイスラインのシーコム1のみとなる。 2001年、傭船契約の終了によりパラダイスラインは無期限運休。シーコム1を売船し、会社は解散する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーストウェイズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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