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コードコネクタボディ : ミニ英和和英辞書
コードコネクタボディ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

コードコネクタボディ ( リダイレクト:配線用差込接続器 ) : ウィキペディア日本語版
配線用差込接続器[はいせんようさしこみせつぞくき]

配線用差込接続器(はいせんようさしこみせつぞくき)とは、差込プラグとプラグ受けで構成され、差込プラグをプラグ受けに抜き差しすることによって、配線とコードまたはコード相互間の電気的接続および断路を随時容易にできるようにした接続器。日本では JIS C 8303-1993 で規格化されている。差込プラグ、コンセント、コードコネクタボディ、マルチタップに分けられる。日本では、定格電圧100Vから300V、定格電流50A以下、2極から5極のものは、電気用品安全法(電安法)適用品である。
日本の電安法では、電気用品の技術上の基準を定める省令 別表第四6などに規定があり、JISでは、JIS C 8303などに規定がある。IECではIEC 60884など〔規定・規格一覧
* 法令
 * 電気用品の技術上の基準を定める省令 別表第四6
 * 電気用品の技術上の基準を定める省令第2項の規定に基づく基準について 別紙24 (IEC-J60309-1)、154 - 159 (IEC-J60884)
* JIS
 * JIS C 8303 配線用差込接続器
 * JIS T 1021 医用差込接続器
 * JIS C 4501 防爆形差込接続器(炭坑用)
 * JIS F 8836 船用防水形プラグ及びソケットアウトレット通則(IEC 60309-1と同等ではないが、JIS C 8285-1で省かれた定格電圧の色による識別がこちらにはある)
 * JIS F 8838 船用防水形プラグ及びソケットアウトレットボックス(IEC 60309-2と同等ではないとされる)
* 翻訳JIS/IEC
 * JIS C 8282シリーズ(IEC 60884シリーズ、ただし-2-11は対応するIECなし)家庭用及びこれに類する用途のプラグ及びコンセント
 * JIS C 8285-1 (IEC 60309-1) 工業用プラグ、コンセント及びカプラー-第1部 : 通則
 * IEC 60309-2 Plugs, socket-outlets and couplers for industrial purposes - Part 2: Dimensional interchangeability requirements for pin and contact-tube accessories
* 日本配線器具工業会規格
 * JWDS 0022 差込接続器の定格と極配置
 * JWDS 0031 小型2極接地極付30A 250V極配置(IH調理器用)
〕。

== 構成 ==
差込プラグ、コンセント、コードコネクタボディ、マルチタップに分けられる。
; 差込プラグ()
: 導体となる刃と、絶縁物で覆ったコードなどとの接続部などから構成され、これを手にもってプラグ受けと抜き差しするもの。なお、名称については後述の「コンセント」と誤用される事例が多く見受けられる。
; コンセント(、)
: 電源などを供給するために、家電製品などの電気器具のプラグを接続する差し込み口(プラグ受け)のうち、造営材、機器などに固定できるもののこと。一般には壁面や床面などに設けられる。英語の名称でエレクトリカル・アウトレット (electrical outlet)、または単にアウトレット (outlet) と言うこともある。また業種によってはレセプタクル アウトレット (receptacle outlet) と言うこともある。
: 日本ではコンセント (sockets) または電源コンセント (power point sockets) という名称が一般的だが、これはいわゆる和製英語である。
: 語源は、初期に使われていたとされる、中心電極を囲むようにリング状の電極をもった concentric plug(同心円のプラグ)を略したものとする説と、小規模な電力会社が乱立した黎明期において、ソケットの形状を複数の電力会社で合意して決めた consent plug(合意したプラグ)とする説がある。前者を日本国語大辞典(小学館)が、後者を和製英語正誤事典(北星堂書店、1988年)が採用している。
: 大正末期には差し込み口とコードの先の組み合わせを「コンセントプラグ」と称したが、東京電燈(のち日本発送電設立により解散)に勤めていた小林勲が、同社の電気工事規程である内線規定を起草する際それぞれを「コンセント」と「プラグ」とに分けて称したことから、もっぱら差し込み口を「コンセント」というようになった。
; コネクタボディ(コードコネクタボディ)
: プラグ受けのうち、コードなどの延長用で、固定しないで使用するもの。
; マルチタップ()
:
: プラグ受けのうち、二口以上の刃受、コードなどとの接続部、電源用差込刃などから構成されるもので、一つのコンセントまたはコードから二つ以上の分岐接続ができるもので、固定しないで使用するもの。
: 卓上などにおいて使用するものをテーブルタップ、コードで吊り下げて使用する目的のものをペンダント形マルチタップ、電源用刃を持つものを差込式マルチタップ または三角タップ (3way socket adaptors) などという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「配線用差込接続器」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 AC power plugs and sockets 」があります。




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