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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
コーニス(イタリア語:Cornice)は建物あるいは壁を完成させる水平な形作られた突起部であり、あるいはエンタブラチュア(柱に支えられる水平部)の上方の傾斜した部分である。イタリア語のコーニスは水平の出っ張りを意味する。 コーニス・モールディングは一般に建物や家具部品の頂部に来る水平な装飾的モールディング(縁)である。例えばドアや窓の上部コーニス、あるいはペデスタル(台座)の縁周りのコーニスがこれにあたる。単純なコーニスはクラウンモールディング(壁と天井の交差する部分を覆う帯状の仕上げ)で成形される可能性がある。 突出したコーニスの機能は雨水が建物の壁に当たらないようにすることである。住宅の場合には突出した切妻、軒の庇および雨樋でこの機能を果たす。モダニズム建築ではコーニスを省くことが重要な要素であり、念入りな内部排水系が備えられることになる。 == 古典建築 == コーニス・モールディングは神殿や建物の頂部縁に沿うエンタブラチュアの上に来る突出したモールディングの組み合わせである。コーニスはアーキトレーブ(台輪)の上に乗るフリーズのさらに上に置かれ、これら全てが柱に支えられる。 傾斜したコーニス、すなわち「レイキング・コーニス」あるいは「レイク・ボード」は、建物の切妻にある三角形のペディメント(柱の上部の水平部分と斜めの2面の屋根に囲まれた3角形の切妻)の頂部に渡されるものでもある。(画像を参照)。アクロポリスのパルテノン神殿、あるいはカルル・フリードリッヒ・シンケルの劇場のような建物正面に見ることができる。傾斜したコーニスは屋根を支える構造材の端に掛かっている。古典様式や新古典様式建築では、傾斜したコーニスは下のコーニスと同じモールディング断面を使っている。 次の古典様式のそれぞれがそのコーニスに特徴ある外形を持っている。 * ドーリア式のコーニス * イオニア式のコーニス * コリント式のコーニス 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーニス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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