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ボリュームライセンス(volume license、VL)は、あるソフトウェア製品について、複数台数のパーソナルコンピュータでの使用権(ソフトウェアライセンス)を付与して販売する形態である。 主に企業や団体といった、複数台のパソコンを保有する組織を対象とした販売形態のため、コーポレートライセンスやサイトライセンスとも呼ばれる。 ==概要== 一般の店舗や販売業者で扱われている、通常のリテール版ソフトウェア(パッケージ)販売では、原則として、購入した製品一本につき一台のパソコン(クライアント機)にのみインストールできる内容のライセンスで販売される。 これに対して、ボリュームライセンスでは、一つのメディアから複数台数のパソコンに購入したソフトウェアをインストールできるライセンス内容になっている。 特徴としては、次のようなものがある。 * 複数台のパソコンにインストールされるソフトの種類やバージョンを一つの契約で統一できる。 * 多くの場合、パソコン一台当たりの料金は、通常のパッケージ販売よりも安い。 * インストール用のメディアとマニュアルは、一つしか付属されない。 * パソコンの台数が増加した場合など、必要に応じてライセンス数の追加が可能な場合もある。 * ソフトがインストールされている個々のパソコン(ライセンス数)の管理が煩雑となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ボリュームライセンス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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