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コーリン鉛筆株式会社(コーリンえんぴつ:英文社号 ''COLLEEN PENCIL CO.,LTD.'')とは、かつて東京都足立区(のち葛飾区)に存在した文房具メーカー。 日本の鉛筆メーカーとしては三菱鉛筆・トンボ鉛筆に次ぐ業界3位のシェアを誇り、特に色鉛筆などのアートワーク系製品に強みを持っていた。しかし市場縮小期に過剰投資を行ったことなどが引き金となり、1997年(平成9年)に倒産、国内では廃業に追い込まれた。 海外法人にコーリン鉛筆タイランド社(タイ、現在も操業中)がある。2007年(平成19年)には東京都墨田区に「株式会社コーリン色鉛筆 設立準備室」が設立され、タイからの輸入とネットでの販売や日本での色芯専門工場の開設を行い、本格的な事業再開を目指した。 2009年(平成21年)9月17日、株式会社コーリン色鉛筆が法人として設立。日本国内で再び「コーリン」ブランドの文房具が、販売されるようになる。 == 沿革 == * 1916年(大正5年) : 赤木廣八商店として東京市神田区(現・東京都千代田区)で創業 * 1932年(昭和7年) : 工場を東京市足立区(現・東京都足立区)に移転 * 1947年(昭和22年) : コーリン鉛筆株式会社に改称 * 1982年(昭和57年) : 本社を東京都葛飾区に、工場を茨城県水海道市(現・常総市)に移転、CI変更。“三角顔”のブランドマークが右向きから左向きに変わる * 1997年(平成9年) : 倒産。負債総額は約70億円 * 2007年(平成19年) : 株式会社コーリン色鉛筆設立準備室が発足 * 2009年(平成21年) : 株式会社コーリン色鉛筆設立 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーリン鉛筆」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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