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ゴイシシジミ
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ゴイシシジミ
ゴイシシジミ(碁石小灰蝶、学名:''Taraka hamada'')はシジミチョウ科のチョウ。翅の表面は一様に黒く、裏面は白地に黒い碁石状の斑点がある。前翅長約14mm。 インド東部(シッキム州とアッサム州にかけておよびミャンマー国境のチッタゴン丘陵地帯南部)、東アジア(中国中部と雲南省、日本)、東南アジア(マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、ジャワ島)に分布。日本では北海道から九州にかけて分布する。山地から平地の林や笹薮でよく見られ、年4-5回、5-10月にかけて現れる。 ==生活史・食草==
幼虫は日本の全種の蝶の中で唯一の完全な肉食性で、メダケ・クマザサなどのタケ科植物につくタケノアブラムシ・ササコナフキツノアブラムシなどを捕食する。成虫もまた彼らの分泌液に依存するため、この種の存在には前述のアブラムシが必要不可欠となる。成虫は、アブラムシの集団の中に卵を生む。 なお、日本産のカニアシシジミ亜科(アシナガシジミ亜科)のチョウは本種のみである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴイシシジミ」の詳細全文を読む
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