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ゴウシュウマンボウ : ミニ英和和英辞書
ゴウシュウマンボウ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ゴウシュウマンボウ : ウィキペディア日本語版
ゴウシュウマンボウ

ゴウシュウマンボウ(学名:''Mola ramsayi'')は、マンボウ科に属する魚である。英名は"southern sunfish"、"southern ocean sunfish"、"short sunfish"などが知られている〔Diane J. Bray, 2011, Short Sunfish, Mola ramsayi, in Fishes of Australia, accessed 02 Feb 2014, http://www.fishesofaustralia.net.au/home/species/784〕。本種は南半球でみられ、同属種で本種よりよく知られたマンボウ(学名:''Mola mola'')と近縁である〔。海面近くに横たわって日光浴をする姿がみられ、これには餌を求めて冷たい深海へ潜った後に体を暖めるため、体に酸素を供給するため、あるいはカモメを呼んで寄生虫を取り除いてもらうため、といった理由があると考えられている〔。
==形態==
ゴウシュウマンボウは比較的小さい口を持ち、両顎の歯はオウムのような嘴として一体化している。最大で体長3.3mに達することがある。体は扁平で円形であり、大きなを動かして体を水平に保ち前進する。体表には粗い小歯状の突起があり皮膚は革状になっている。体色は茶色や灰色で青白い班も複数みられるが、死亡後魚体は白色になる〔Southern Ocean Sunfish Australianmuseum.net.au 〕。マンボウと同じく尾骨、肋骨、腹びれはもたず、背びれと尻びれのみが残って 舵びれとなり体を前進させるのに用いられている。本種とマンボウの差異は、本種が耳小骨を12個持つのに対し、マンボウは8個から9個しかもたないこと、マンボウの舵びれの基底部には小歯状の突起で出来た帯があるのに対し本種にはそれが無いことなどがある〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゴウシュウマンボウ」の詳細全文を読む




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