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『ゴッデス!』は、ひかわ玲子による日本のライトノベル。イラストは近衛乙嗣が担当。ホビージャパン刊『Novel JAPAN』2006年10月号(創刊号)から同誌の後継誌である『キャラの!』2008年9月号まで連載された。 HJ文庫より全3巻が刊行されているが連載版からは終章が若干、改変されている。 == ストーリー == 秋篠学園と市立戸飛田(とびた)高校の生徒同士で起きた喧嘩騒ぎの決着を生徒会のトップ同士で付けるべく戸飛田高校生徒会長の槙原璃李から「果たし状」を叩き付けられた秋篠学園生徒会長・水嶋アキラは、無二の盟友で副会長の姫野桜羅子を連れて愛用の竹刀を手に、市の中心部にある神祭山を登っていた。山頂で待ち受けていたのは璃李と戸飛田高校生徒会副会長の月舘絽貴、そしてアキラの従兄弟で気の弱い美青年の白石宙良であった。 幼稚園時代からの腐れ縁で璃李とは不倶戴天の敵同士と反目し合っているアキラが、その場で初めて宙良と璃李が付き合っていることを知り驚愕したのも束の間。神祭山は突如として巨大な地響きと共に崩れ落ち、神話に出て来るような巨大な神殿が地底から姿を現しその場に会していた5人は訳がわからないまま別世界へ飛ばされてしまう。 アキラと桜羅子が意識を取り戻すと、そこは石造りの神殿のような建物の内部であった。2人が持っていたはずの竹刀は無く、その代わりにいかにも西洋的な長剣が足許に置かれていた。そこへ、甲冑で身を固めた凶暴そうな女戦士が姿を現し2人に襲いかかるが2人は剣を手に女戦士と死闘を繰り広げ、倒すことに成功する。 騒ぎを聞きつけてその場へ駆け付けた神官が言うには、2人に襲いかかって来たのはこの神殿の主であるイーディン女神であった。しかし、2人がイーディン女神を殺してしまったのでその力は2人に受け継がれ、2人はアキラ女神・サクラコ女神として新たにこの神殿の主になるのだと言う。 一方、宙良は他の4人とは別の神殿で意識を取り戻し、どこか怪しげな視線を送る美青年のヴィダール神に介抱されていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴッデス!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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