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『ゴッドマジンガー』は、1984年4月15日から同年9月23日まで日本テレビ系列で全23話が放送された、東京ムービー新社製作のロボットアニメ、およびアニメを原案とした漫画、小説。原作は永井豪。 == 概要 == 「マジンガーシリーズ」の外伝的作品。古代ムー大陸を舞台とし、従来の『マジンガー』作品との関連性はなく独立した作品。制作会社と放送局もこれまでの東映動画(現・東映アニメーション)とフジテレビから、東京ムービー新社と日本テレビと変更され、『六神合体ゴッドマーズ』と『キャッツ・アイ』のスタッフが中心となって制作した〔『アニメノベライズの世界』洋泉社、2006年、pp.148-149〕。 『ゴッドマジンガー』というタイトルは『マジンガーZ』『グレートマジンガー』の続編として後番組の企画時にも使用されていた物である〔不知火プロ編『永井豪TVアニメ大全』双葉社、2003年、p.253〕。後に発表された小説『スーパーロボット大戦』ではマジンカイザーに似通った姿で登場している。 本作は永井側の都合で製作が間に合わず、急遽テレビ局側がオリジナルストーリーとして製作し、永井自身はほとんど製作に関わっていない。『大魔神』を意識した作品になっており、ムー大陸を舞台に民衆を苦しめる悪党を現在からタイムリープしてやってきた火野ヤマトが搭乗するマジンガーが退治するという物語となっている。 主題歌も他のマジンガー作品と異なり静かな曲を採用。水木一郎の曲とも一線を画したものとなっており、『テレビ探偵団』では少女アニメの主題歌と勘違いしたために出典が見つからず視聴者に情報を求めたことがあった。 当初は24話構成での放送だったが、ロサンゼルスオリンピックの開会式が放送されることになり、第23話と第24話を再構成して1話分とし、全23話となった。なお、予定されていた第24話のタイトルは「海に消えたマジンガー」だった〔濱口正樹、高木晃彦編集・構成『魔神全書 マジンガー・バイブル』双葉社、2002年、p.415〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴッドマジンガー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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