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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ゴーカイは日本の元競走馬である。現役時代は中央競馬の障害競走で活躍し、引退後は種牡馬となっている。 母は優駿牝馬2着、カブトヤマ記念勝ちのユウミロク。半兄にダイヤモンドステークス2勝のユウセンショウ、半弟に中山大障害勝ちのユウフヨウホウ(どちらも父ラグビーボール)。 == 戦跡 == 新潟競馬場の未出走でデビューしたゴーカイは、3戦目で勝ちあがる。しかしその後約2年にわたり、500万下条件で勝てずにいた。そんなゴーカイは、6歳初頭に障害に転向する。初障害戦、2戦目は着外に敗れたが、3戦目の外国障害騎手招待競走で、アンヌ・ソフィ・マドレーヌ騎手の好騎乗で7番人気ながら2着に好走する。4戦目で障害未勝利を脱出すると、福島ジャンプステークスでオープン勝ちを決める。その年の秋には東京オータムジャンプを勝って大一番の中山大障害に臨むが、平地重賞勝利経験も持つゴッドスピードのハナ差2着に敗れる。 翌2000年は春麗ジャンプステークスから始動、この年に国際招待競走となった中山グランドジャンプでは中団待機から4コーナーでボカボカら外国馬3頭を抜き去りG1初制覇。東京ハイジャンプを含む4連続連対で前半を終えた。秋にはイルミネーションジャンプステークス3着の後中山大障害に臨むが、ランドパワーの2着に屈する。しかしこの活躍が認められ、JRA賞最優秀障害馬に選出された。 8歳になった2001年の中山グランドジャンプでは1番人気をニュージーランドのランドに譲るも、ランドを含む5頭の落馬事故(ランドは再騎乗し最下位入線)をかわして史上初の連覇で勝利。そして前年同様イルミネーションジャンプステークスを叩いて、三度目の正直での中山大障害制覇を狙うが、半弟ユウフヨウホウの最低人気を覆す大激走に屈し、またしても2着になる。しかし2年連続で最優秀障害馬に選出される。 2002年、3連覇を狙った中山グランドジャンプでは、オーストラリアの強豪セントスティーヴンの前に1と1/2馬身差の2着に敗れる。東京ハイジャンプ3着の後、調教中に骨折を発症。年齢も高かったために引退することとなった。 障害28戦で落馬による競走中止なし、28戦16連対(8勝2着8回)という戦績、足掛け3年半に渡って一線級で戦い続け、名ジャンパーと呼ぶにふさわしい成績を残した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴーカイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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