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『ちゅらさん』は、2001年度上半期に放送されたNHK『連続テレビ小説』シリーズのテレビドラマ。 同シリーズ史上初の沖縄県(小浜島)を主要な舞台とした作品で、全156回放送された。脚本は岡田惠和が担当、連続テレビ小説第64作目(放送40周年記念作品)にあたる。 シリーズ化され、続編にあたるパート2、3、4も制作された。 == 概要 == 沖縄と東京を舞台に、ヒロイン・古波蔵(上村)恵里(国仲涼子)の人間的な成長物語を中心に上村文也(小橋賢児)との恋の行方、両親や兄弟、祖母など恵里を見守る家族との強い絆、個性的な一風館の住人達や、看護師として働く職場の人々の人間模様を描いた群像劇。 国仲はヒロインオーディションで2084人の応募者から選ばれ、2000年10月17日の記者会見で発表された。朝ドラのヒロインで初の沖縄県出身者となった〔ヒロインに国仲涼子さん/NHK朝ドラ「ちゅらさん」 - 琉球新報、2000年10月18日 〕。 2001年の地上波の初回放送時における平均視聴率は22.2%、最高視聴率は29.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であった〔NHK朝の連続テレビ小説 (過去の視聴率データ) - ビデオリサーチ(2013年10月1日現在、同年11月2日閲覧)〕。また、視聴者からも高い評価を得ており、『連続テレビ小説』としては『おしん』に続き2作目となる、全話を収録した完全版VHS・DVDが発売された。日本国内における再放送については、2004年4月からBS2で全156話について実施されたのを皮切りに、LaLa TV(2005年4月および2006年4月から)、チャンネル銀河(2009年10月から)およびNHKBSプレミアム(2013年9月30日から)でも実施されている。 NHKがテレビ放送50周年を記念して2003年に行った「もう一度見たいあの番組リクエスト」の連続ドラマ部門で、本作が第1位に輝いた(ちなみに、大河ドラマ部門での第1位は『独眼竜政宗』だったが、村田雄浩は両作品に出演している)。また、朝日新聞2010年9月25日付のbeランキング「心に残る朝ドラヒロイン」アンケート結果において、本作のヒロインである国仲は第3位であった〔同アンケート結果の第1位は樫山文枝(『おはなはん』)、第2位は田中裕子(『おしん』)であった。〕。 続編については、2003年3月31日から4月28日(3月31日は2本立て)まで総合テレビの「月曜ドラマシリーズ」として『ちゅらさん2』(全6話)が、2004年9月13日から10月11日まで『ちゅらさん3』(全5話)が放送された。これは、NHKのドラマの続編(2作目)としては『私の青空』(2000年放送の『私の青空2002』)以来2作目、続々編(3作目)の制作は史上初であった。さらに2007年1月には「土曜ドラマ」として『ちゅらさん4』(全2話)が放送され、朝ドラの続編制作の記録をさらに更新した。 副音声の解説は1作目の『ちゅらさん』のみであり、続編『ちゅらさん2』以降はステレオ放送のみ実施されている。 派生作品として、河あきら作画によるコミック版が双葉社から発売された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ちゅらさん」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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