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ゴールデンバージはばんえい競馬の元競走馬。成績不振で一度は競走馬登録を抹消されるも復帰し、レースで勝利したことから「中高年の星」〔ゴールデンバージ号の特設サイトがOPEN (地方競馬全国協会、2010年8月23日)〕と呼ばれていた。2014年12月4日に死亡した。生涯成績223戦36勝。 == 概要 == 1999年5月からばんえい競走の競走馬として出走していたが、成績不振で2008年6月20日のレースを最後に出走していなかった(このレースでは単勝1番人気に支持されるも10頭中9着)。2009年10月に登録抹消〔満13歳のゴールデンバージが復活勝利 (十勝毎日新聞ばんえい十勝劇場、2010年7月21日)〕となる。一度は馬肉処理される寸前まで追い詰められていたが、草競馬で活躍していたこともあって調教師の山田勇作に「安さ」を理由に引き取られ、2010年7月2日に再登録。同19日のレースにおいて、2年1か月振りのレースにもかかわらず単勝1番人気に支持され、2着に10秒以上の差を付けて圧勝。このレース後、全国から注目を浴びる。2011年6月12日のレースにおいて、ばんえい史上初となる14歳馬での勝利を達成した。 現役復帰後もレースの合間に草競馬に出場し、2010年8月にはJRAジョッキーエキシビジョンに四位洋文とのコンビで出場した〔田中哲実 生産地だより「JRAジョッキーDAY〜帯広」 (netkeiba.com、2010年8月25日)〕。帯広競馬場の正面入口には同年10月より「開運祈願」として本馬の蹄鉄(復活勝利を挙げたときのもの)が展示され、ファンが触れることができるようになっている。 2012年10月8日に、本馬のオーナーである川端悟が現役を引退させることを表明〔。10月28日に帯広競馬場で引退レースが組まれ、10頭立てで1番人気に推されたが最下位に終わった〔さらば「中高年の星」ゴールデンバージが引退レース - スポーツニッポン、2012年10月28日配信〕。その後引退式を執り行い、以降は牧場へ繋養されて余生を過ごすこととしている〔食肉寸前から復活勝利…「リストラの星」引退へ (読売新聞 2012年10月9日)〕。翌2013年から北海道中川郡豊頃町で種牡馬となった。2014年夏頃より弱り始め11月20日頃から寝たきりの状態だったが、12月4日に死亡した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴールデンバージ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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