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ゴールドサンドイッチガラス : ミニ英和和英辞書
ゴールドサンドイッチガラス[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ゴールドサンドイッチガラス : ウィキペディア日本語版
ゴールドサンドイッチガラス[ちょうおん]
ゴールドサンドイッチガラスとは、二層のガラスの中に金箔を挟み込んだガラス技法である。
== 事例 ==

=== ヘレニズム時代 ===
ヘレニズム時代の紀元前300年頃から30年頃にキャストガラス技法が開始されると、モザイクガラスネットワーク(ガラス)が生み出され〔The Metropolitan Museum of Art, Roman Mosaic and Network Glass 〕、それらと共に製造されたと考えられている。作例としての地中海沿岸で製造されたと推定される、植物文様をあしらった「金箔入りガラスボウル」〔英語:Sandwich Gold-glass bowl大英博物館蔵、発見場所イタリアプッリャ州カノーザ・ディ・プーリア、製造場所不明〕〔The British Museum, Explore, Highlights, Sandwich gold-glass bowl 〕や「金箔入りガラスコップ」〔イタリア語:Coppa in gold-glass technique (vetro dorato)、コーニングガラス博物館蔵、製造地は地中海東岸アレクサンドリアと推定〕〔Glassway, Storia del Vetro artigianale e artistico, Ellenismo 〕がある。
==== 製造方法 ====
ここではボウル形状のものを例にとり説明する。
#内側のボウルと外側のボウルが隙間なく密着するように精確に大きさ・形状を決め、鋳型を用いスランピング技法〔ガラスを耐火物の上に乗せ、で加熱し、ガラスを柔らかくして加工する技法〕で作る。
#次に内側のボウルの外側に、アラビアガムを混ぜた粘着性のある液体を使い金箔を貼り付ける。場合によっては無駄な部分を削り取る。
#外側のボウルを元の鋳型に戻し、その上から内側のボウルを置く。その後窯の中で高温に熱し溶着させ、冷めた後に硬いもので磨いて仕上げる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゴールドサンドイッチガラス」の詳細全文を読む




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