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ゴールドディガー : ミニ英和和英辞書
ゴールドディガー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ゴールドディガー : ウィキペディア日本語版
ゴールドディガー[ちょうおん]

ゴールドディガー(、1962年 - 1990年2月21日)は、アメリカ合衆国競走馬、および繁殖牝馬。大種牡馬ミスタープロスペクターの母として知られる。
== 経歴 ==
ゴールドディガーは、1962年にレスリー・コムズ2世の所有するスペンドスリフトファームで生まれた。父ナシュアアメリカ二冠馬、母シークエンスはプリンセスパットステークス勝ちのある牝馬で、ともにスペンドスリフトファームに繋養されていた馬であった。
競走馬として1964年にデビューし、ステークス競走で5勝を挙げた。特にギャロレットステークスは連覇している。ほか、1965年のケンタッキーオークスにも出走し、アメリヴァンの2着に入っている。35戦10勝で引退し、1967年から故郷のスペンドスリフトファームで繁殖入りした。
ゴールドディガーの代表産駒となった1970年生のミスタープロスペクターは、繁殖入りから3年目に受胎した父レイズアネイティヴの牡馬であった。同馬は競走馬としてグレーヴセンドハンデキャップなどに勝ち、後に種牡馬入りしてからアメリカ競馬界を席巻する成績を残した。現在なお主流血統であるミスタープロスペクター系を介して、ゴールドディガーの名前は多くの名馬の血統表中に表記されている。
ゴールドディガーは生涯で16頭の競走馬を産んでおり、ミスタープロスペクターのほかにも第10子のリリアンラッセル(父プリンスジョン)がステークス競走で勝ちを挙げている。
また、ミスタープロスペクターが成功したことから兄弟の価格も高騰し、種牡馬として繁殖入りしたものも多い。なかでもミスタープロスペクターの全弟にあたる第6子ケンタッキーゴールドは、1974年のキーンランドイヤリングセールにおいて625,000ドルという当時のレコード価格で取引された。しかし競走馬としては4戦1勝と結果を残せず、種牡馬としても唯一の活躍馬にプエルトリコのG1馬Golden Tumigaがいる程度である。
第5子のマートルウッドラス(父リボー)は競走成績こそ一般戦2勝どまりであったが、牝系として2代先にチーフベアハート、3代先にオウケンブルースリを出している。
1984年に繁殖牝馬を引退した。それから6年後の1990年2月21日、ゴールドディガーは老衰による衰弱のため、安楽死の処分が施された。28歳であった。遺骸は同牧場内の一角に埋葬されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゴールドディガー」の詳細全文を読む




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