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ゴーヴィンダ3世(Govinda III, ? - 814年)は、インドのデカン地方、ラーシュトラクータ朝の王(在位:793年 - 814年)。ラーシュトラクータ朝の偉大な王の一人でもある。 ==生涯== ドゥルヴァの第3子であったが、彼はほかの兄弟よりも有能な人物だったため、彼は後継者とみなされていた。 793年に即位すると、不平から起こした兄の反乱を鎮圧するとともに、兄を助けたを打ち破って懲らしめた。 800年以降から、再び北インドに遠征を行い、806年から807年の戦いで、プラティハーラ朝のナーガパタ2世を破り、再び首都カナウジを奪った。 また、ダルマパーラも臣従を申し入れて、その勢力は現ビハール州まで及び再び北インドの覇権を握った。パッラヴァ朝、、パーンディヤ朝、ケーララ地方が連合して敵対したが、速やかにこれを打ち破り、カナウジからインド亜大陸南端のコモリン岬までを征服した。 さらに、ゴーヴィンダ3世は、軍を遠くスリランカにまで遠征させ、その王や宰相も捕虜にして、貢納を誓わせるほどだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴーヴィンダ3世」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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