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サイイド兄弟 : ミニ英和和英辞書
サイイド兄弟[さいいどきょうだい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [あに]
 【名詞】 1. (hum) older brother 
兄弟 : [きょうだい]
 【名詞】 1. (hum) siblings 
: [おとうと, てい]
 【名詞】 1. younger brother 2. faithful service to those older 3. brotherly affection

サイイド兄弟 : ウィキペディア日本語版
サイイド兄弟[さいいどきょうだい]

サイイド兄弟(サイイドきょうだい, Sayyid Brothers)は、兄:サイイド・アブドゥッラー・ハーン(Sayyid Abdullah Khan, 1666年 - 1722年10月12日)、弟:サイイド・フサイン・アリー・ハーン(Sayyid Hussain Ali Khan, 1668年 - 1720年10月9日)のムガル帝国に仕えた2人の兄弟。
彼らは国政に大きな影響力を持ち、第8代皇帝ジャハーンダール・シャー、第9代皇帝ファッルフシヤル、第10代皇帝ラフィー・ウッダラジャート、第11代皇帝ラフィー・ウッダウラ、第12代皇帝ムハンマド・シャーの5人の擁立・廃立に関与したため、キング・メーカーとしても知らている〔チャンドラ『近代インドの歴史』、p.9〕。
==生涯==

===実権掌握まで===
サイイド・アブドゥッラー・ハーンとサイイド・フサイン・アリー・ハーンは、それぞれサイイド・ミーヤーンの息子として生まれた。
1694年から1695年アウラングゼーブの孫ジャハーンダール・シャームルターンの地方への遠征に向かうと、サイイド兄弟もこれに従軍した。
1697年、アブドゥッラー・ハーンはスルターンプルナザルバルファウジュダールに任命され、1698年にはハーンデーシュの太守に任じられた。同じ頃、フサイン・アリー・ハーンはアジュメール地方ランタンボールアーグラ地方バヤーナーに地方長官に任じられていた。
アブドゥッラー・ハーンはまた、1705年マラーター討伐に参加し、1707年にはアウラングゼーブの葬儀にも参加している。
アウラングゼーブの死後、3人の皇子の間で戦争が勃発すると、サイイド兄弟はバハードゥル・シャー1世に味方し、6月にアーザム・シャーを討った戦いに参戦した。
その後、1708年10月にアブドゥッラー・ハーンはアジュメールの太守に、1711年1月10日にはアラーハーバードの太守となった。同年4月1日に弟フサイン・アリー・ハーンはビハールの太守に任命され、パトナのアズィーマーバードに赴任した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サイイド兄弟」の詳細全文を読む




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