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サイクロイド(Cycloid)は、カプコン、アリカの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイターEX』シリーズに登場する架空の人造人間。 == 概要 == 格闘家の技を吸収し学習する戦闘兵器。初出の『ストリートファイターEX plus』では隠しキャラクターとして、「サイクロイドβ( - ベータ)」と「サイクロイドγ( - ガンマ)」の2体が登場した。βはテクスチャーのない透けたポリゴンのみの姿、γはワイヤーフレームのみの姿をしており、それぞれ他のキャラクター達の技を組み合わせた性能を持っている。元はモーションチェック用のプロトタイプキャラクター。ボイスは無く、音声は機械音や心臓の鼓動音などで構成される。 アーケード版『EX plus』では両者とも詳細不明の謎のサイボーグという位置づけだったが、プレイステーション版『EX plus α』以降、プルム・プルナの父親であるバルバが巨大犯罪組織を壊滅させるために開発した、相手の戦術を記憶・学習してコピーする近接戦闘用ウェポンという設定が追加された。だが、サイクロイドγの完成直前に、内通者による通報によってバルバは幽閉されてしまう。その後は不明だが、不完全なままバルバの意志に反して使われていることが示唆されている。後にγは研究所を脱走したが、新たに現れた謎のサイクロイドβがその後を追い、ターゲットであるγの行動を阻止するというプログラムを遂行する。 『EX2 PLUS』では、ボーナスステージ「EXCEL BREAK(エクセルブレイク)」の対戦相手として「サイクロイド」(ギリシャ文字表記はなく、姿はβのものに近い)が登場した。CPU専用のダミーキャラクターという扱いであり、プレイヤーが使用することはできない。また、エンディングのスタッフロール中の対戦相手や、デモ画面の対戦成績のランキング画面で「EXTRA(ランダムセレクト)」が1位になった時にも登場する。設定は存在せず、前作のβと同一個体であるかは不明。 サイクロイドと同様に「他人の技を組み合わせる」というコンセプトを持つキャラクターとして、『ストリートファイターEX3』ではエース、『ストリートファイターIV』シリーズではセスが登場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイクロイド (ストリートファイター)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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