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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
サイクロン・カタリーナ(スペイン語:Ciclón Catarina, 英語:Cyclone Catarina)は、2004年3月にブラジル沖の南大西洋で発生し、ブラジルに接近して被害をもたらした低気圧。「サイクロン・カタリナ」、「ハリケーン・カタリナ」とも呼ばれる。最盛期にはサファ・シンプソン・ハリケーン・スケールでカテゴリー2にまで発達した。 == 経過とメカニズム == 2004年3月12日、ブラジルの南東沖の大西洋に、寒冷前線に伴った気圧の谷が発生した。19日には前線上に低気圧が発生して南東に移動し始め、22日には南東にあった気圧の尾根に押されて停滞する。24日には、低気圧は発達しながら形を熱帯低気圧のように変え始めた。この付近では、上空の風がかなり強まっていたこと、海水温が24~26℃と暖かかったことで、熱帯低気圧が発生する条件が整っていた。西北西に移動しながら発達し、25日にはフロリアノポリスの東南東630マイル(1010km)付近でトロピカル・ストーム強度に達した。低気圧はコンパクトに発達しながら西に移動し、26日にはハリケーンの強度に達した。 地元新聞は"Furacao amenazando Catarina(ハリケーン、カタリーナ(サンタカタリーナ州のこと)に迫る)"と報道、これをきっかけに低気圧は"Catarina(カタリーナ)"と呼ばれ始める。28日には100マイル毎時〔http://australiasevereweather.com/cyclones/2004/summ0403.htm〕とカテゴリー2相当に発達、風速は推定で110マイル毎時(時速180km)に達した。低気圧は勢力を保ったままカテゴリー2で、リオグランデ・ド・スル州南端の町Torresに上陸、その後急速に衰えた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイクロン・カタリーナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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