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サイコ・コミュニケーター : ミニ英和和英辞書
サイコ・コミュニケーター[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サイコ・コミュニケーター ( リダイレクト:サイコミュ ) : ウィキペディア日本語版
サイコミュ[ちょうおん]
サイコミュPsycommu)は、アニメ作品『ガンダムシリーズ』の内、宇宙世紀を舞台にした作品群に登場する架空の制御機構の名称。ニュータイプの発する特殊な脳波であるサイコウェーブを利用し、機体内外の装置の制御を行うシステムのことである。
== 概要 ==
ジオン公国フラナガン博士が指揮を執るフラナガン機関において開発が進められた、サイコ・コミュニケーター (Psyco Communicator) の略称である。開発は小型マニピュレーターの制御などに端を発し、技術進展に伴って徐々に大規模なメカニズムの制御へ応用され、一年戦争末期には大型モビルアーマーに搭載され、実戦投入されるに至っている。仕組みとしては人間の出す感応波(サイコウェーブ)を機械によって検知し、それを機械語に翻訳することによって機体そのものやミノフスキー通信を用いて機外にある砲台を操作する。これにより機体をパイロットの思い通りに操作したり、従来のインターフェースをはるかに凌ぐ情報伝達力により複数の砲台を同時に操ることも、可能となった。だがこのシステムには強い感応波が必要であるうえ、当初はシステムが大規模に成らざるを得なかったため、専用の大型モビルアーマーやモビルスーツにニュータイプや強化人間などといった特殊な人間を乗せて運用するしかなかったが、後の進歩により小型化されたものがモビルスーツに搭載され、一般人にもある程度使えるタイプも開発された。
無線誘導が不可能となるミノフスキー粒子散布下における空域において、精密な誘導兵器の遠隔制御を行うために開発されたシステムであり、一年戦争末期に公国軍によって技術が確立されている。
使用することによってビットやファンネルといった遠隔誘導端末の精密な操作が可能となり、複数の標的を同時に認識・攻撃するほか、システムを搭載した機体のレスポンスを大幅に向上させることができる。これらの機能は通常の機体制御とは異なり、パイロットの知覚や思惟を介した相互情報伝達システムと呼ぶべきものであり、モビルスーツやモビルアーマーなどの機動兵器におけるマン・マシン・インターフェイスとしては理想的な機能を有していた。しかし、開発当初はシステムが発信する莫大な情報量が大脳の記憶因子にマイナスに作用したり、ミノフスキー通信のために増幅された感応波が当該域に存在する複数のニュータイプによって共振現象を起こしてパイロットに頭痛を生じさせるなど、負担が大きかった。
また、サイコミュまたはそれに準ずる機能を搭載したモビルスーツなどがパイロットの高いニュータイプ能力に応じて超常的な現象を引き起こす場合も見られ、一部では未知の可能性を秘めた危険な技術であるとも認識されている。そのため、関連機体の開発が中断または中止に追い込まれる状況がたびたび発生しているが、作品として描かれているほとんどの時代においては、それでもなおサイコミュを搭載した兵器の開発が行われ続けている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サイコミュ」の詳細全文を読む




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