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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
サイコフレーム (Psycho Frame) は、アニメ作品群『ガンダムシリーズ』に登場する、架空の技術および工業部材。 == 概要 == サイコミュの基礎機能を持つコンピューター・チップを、金属粒子レベルで鋳込んだモビルスーツ(MS)用の構造部材。チップ単体では実効的な効果を持たないが、コアとなる高出力のメイン・プロセッサを配置することで、非常に高効率かつ高密度なサイコミュ・システムとして機能する。本来であれば膨大な搭載スペースを必要とするサイコミュであるが、この素材の導入によって装置の大幅な小型化が可能となり、省スペース化にも貢献している。コクピット周辺や機体各所〔コクピット周辺以外の駆動系にも配置したという資料がある一方で、小説版『機動戦士ガンダムUC』では強度と生産性の問題から映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』時点ではコクピット周辺にしか実装できなかったとしている。〕へ分散配置することにより、サイコミュや機体自体のレスポンスを飛躍的に向上させ、ニュータイプ能力をMS操縦という面で最大限発揮できるようになる。 本来は新生ネオ・ジオンにおいて開発された技術(漫画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME』によると開発者はナナイ・ミゲル)であり、当初はジオン系勢力との関連が深いアナハイム・エレクトロニクス(A・E)のグラナダ工場のみが生成技術を有していた。しかし、地球連邦軍の新型MS開発を手掛けるA・Eのフォン・ブラウン工場との技術格差を是正するため、新生ネオ・ジオンの総帥であるシャア・アズナブルによって意図的にリークされている〔リークの目的はMSパイロットとして長年のライバルであるアムロ・レイとの決着をつけるべく、機体の性能を互角のものにしたいという私的なもの。小説『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』ではこれに加え、地球を汚染することに恐れを覚えたことから、自らの行いを止めさせるべく、技術をアムロに与えている。〕。結果としてサイコフレームは、敵方であるνガンダムをはじめとした連邦MSへも搭載されるという数奇な運命をたどることになる。 『逆襲のシャア』以降は、下記のフルサイコフレームなどが研究されたものの「未知の領域が多大」であり、多様な可能性を秘めている一方で悪用された際の危険性が高すぎるため、開発が中止(小説版では封印)された〔先述の通り、『逆襲のシャア』の設定ではリーク情報によりフォン・ブラウン工場も有したことになっているが、OVA『機動戦士ガンダムUC episode3 ラプラスの亡霊』では、サイコフレームの製造設備は月のグラナダに集約されていること、表向きは開発が中止されており機密保持も兼ねて一括管理されていることが語られている。〕。しかし、後述するMCA構造などの技術にその系譜が見て取れる他、宇宙世紀0120年代のMSであるガンダムF91などにもサイコフレームが使用されている。また、宇宙世紀0203年を描いた小説『ガイア・ギア』に登場するマン・マシーン、ガイア・ギアαもサイコフレーム式のサイコミュを搭載しているとされている。 電撃ホビーマガジン2012年2月号掲載の福井晴敏インタビューでは、「サイコフレームは物理法則を超越したオリハルコンであり、またサイコフレームはいかなる物体よりも固くなる」と述べられている。また、ユニコーンガンダムの開発指揮者であるカーディアス・ビストは、サイコフレームが発動した時に特殊な現象が発生することを予め想定していたとも述べている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイコフレーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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