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サイゴクホングウシダ
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サイゴクホングウシダ
サイゴクホングウシダ ''Lindsaea japonica'' は、ホングウシダ属のシダ植物。小型のシダであり、渓流の岩の上に生える渓流植物である。 == 特徴 == 常緑性の小型の草本〔以下、主として初島(1975),p.151〕。根茎は岩の上を短く横に這い、太さ1mmほど、褐色の毛状の鱗片が一面にあり、密に葉をつける。葉は単羽状複葉で、葉柄は長さ2-3(-7)cm、栗褐色に色づき、光沢があり、断面はほぼ丸く、上面に溝がある。葉身は長さ3-7(-14)cm、幅1-2.5cmで、全体としては長楕円状披針形から卵状披針形、葉質は草質。側羽片は5-16対で、横向き、あるいは多少斜め上向きに出る。下方の側羽片は柄があり、上の方では無くなる。側羽片は斜三角形で、下側は真っ直ぐ、上側はやや中央が膨らんだ形。胞子嚢群は上側の縁のみにつき、長く続くが、普通は縁に切れ目があって2-3に分断される。楔形の頂羽片があり、先端は尖らない〔岩槻編著(1992),p.114〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイゴクホングウシダ」の詳細全文を読む
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