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『サイダースファンクラブ』は小坂俊史の4コマ漫画作品。竹書房の雑誌『まんがライフMOMO』(月刊)で、創刊号から2007年3月号まで連載されていた。 うだつのあがらない女子スリーピースバンド「サイダース」を描いたポップでロックでパンクな(タイヤかも)作品。 == 登場人物 == ; サイダース : 女子スリーピースバンド。プロをめざして3年前に上京するも今のところいいとこなし。 ; やよい : ギター、ボーカル。 : 本名は中野 やよい。 : 消去法でビジュアル担当だが写真写りが悪い。 : ポップ志向。 : 以前はCD屋で働いていた(腰掛のつもりだったらしい)。 : よくギターの弦を切る。 : 慌てものな一面があるらしく、あわててアンコールに応えようとして下着姿でステージに出てしまったことがある。 : バニーズと一緒に移動中交通事故に遭い、やよい以外で無事だったバニーズのミヤと無理やりアイドルデュオ「ラビットソーダ」を結成させられ、アイドルデビューを果たした。 ; むつき : ベース、ボーカル。 : 本名は友沢 むつき、メンバーのやよいとは幼稚園からの仲。 : ライブでは男と間違われることがある。 : ロック志向。それ故にポップ志向のやよいとしばしば衝突する。 : 将来のことを考え脱退しそうになったりスーパーでバイトをしたりする。 : 読み切りの時は右利きだったが、連載版では左利き。リッケンバッカーを手に入れたがっているが、左利きかつ予算不足のためになかなか巡り会えないでいる。 ; しわす : ドラム、コーラス。 : 本名は米良 しわす。 : 一歩下がって他の2人の背中を押してやるのが理想と語る。 : 心霊現象に詳しい。 : 「ヒット間違いなしだが、やよいとむつきの演奏レベルが低すぎて演奏できない曲」をつくってはお蔵入りにしている。 : 大学を休学してデビューした。 : 3週間の休みの後、ギターとベースが完璧に演奏できるようになった。 : カラオケで他の2人より高得点を出してしまい、波乱を呼びそうになる。 ; 服部 巧(はっとり たくみ) : こつぶ音楽事務所の社長。 : 赤字まみれの事務所を経営し、低予算ライブを行い低予算でCDを製作する。 : ヒマがあると自分の歌う曲をリリースしようとする。その時のアーティスト名はDYNAMITE HATTORI。 ; バニーズ : サイダースと同じ女子スリーピースのポッと出のイロモノコスプレバンド。 : メンバーはミヤ(ボーカル、ギター)、みよ(ベース)、美由(ドラム)。 : バニーガールのコスプレでライブを行う。 : 曲も演奏も平凡だがデビュー当初のライブは連日満員。 : 寒さに弱い。 : グラビア誌やB級アイドルが出演する深夜番組に出演。 : 次第に飽きられて事務所をクビになり、こつぶ音楽事務所に所属することになる。 : こつぶ音楽事務所に移籍したことを機にコスプレを捨ててライブをするようになる。 ; ウォルナッツ : 人気実力ともサイダースの2まわり上の女子スリーピースバンド。 : メンバーはくるみ(ボーカル、ギター)、若葉(ベース)、小枝(ドラム)。 : 有名音楽番組に出演したこともある。 : バンド名(ウォルナッツ=くるみ)からも分かるように、バンド自体がくるみのワンマンで成り立っている(作詞作曲アレンジをすべてくるみが担当)、それゆえに他のメンバーの気苦労が絶えない。くるみが他メンバーには内緒でソロ活動をしていたこともある。 : くるみの性格は100%ツン。デレは1%も存在しないようでやよいから「だからあんたらは(トレンドに対して)中途半端」と揶揄された。 : サイダースとは基本的に犬猿の仲だが、縁もあるのか自身の番組のゲストに呼ぶこともある。 : 小枝のセリフは吹き出しが無く、書き文字で表現されている。 ; ヤスコ : やよいが以前バイトしていた店の同僚。 : やよいによくライブチケットを買わされる。 : 干物やブロマイドも買わされそうになる。 : サイダースのファン。 : 小坂の他の作品にもみられる「登場位置固定キャラクター」に当たる。
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