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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『サイバースレッド』 (CYBER SLED) は、1993年にナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)より発売されたTPS形態のアーケードゲーム。 1995年にはプレイステーション用のソフトとして発売され(2013年6月26日よりゲームアーカイブスにて配信開始)、また2009年にはWiiのバーチャルコンソール用のソフトとして配信された。 == 概要 == 本作は3D対戦シューティングゲームと銘打たれているように、ツイン筐体を使って1対1での通信対戦が可能な対戦型FPSである。操作インターフェースには8方向に可動する操縦桿2本と、操縦桿に付いた2種類の攻撃ボタンという組み合わせを採用している。ゲーム画面は3DCGで描かれ、SYSTEM21基板を使用するアーケード版、およびWiiバーチャルコンソール版ではノンテクスチャーのポリゴンで描かれているが、プレイステーション版ではテクスチャマッピングが追加されている。 アーケード用FPSの代表作の一つとされ、ストイックなゲーム性が当時のプレイヤーに支持されたと言われる〔。同様のインターフェースを用いたシューティングゲームは過去にも『アサルト』などの前例があり、またポリゴンによる3DCGを用いた対戦可能なTPSという題材も本作独自のものではない。しかし、当時はまたポリゴンによる3DCG表現自体が目新しく〔、また対戦型格闘ゲームのブームを背景に2人対戦を前面に出した業務用のTPSという題材も、日本ではまだ馴染みが薄いものであった。公式な紹介記事〔でも当時の新奇さがアピールされている。 本作の「2本のボタンつき操縦桿、2台並んだ筐体による対戦を主眼としたTPS」という体裁は、後に株式会社セガの『電脳戦機バーチャロン』(1996年)も採用しているが、そのゲーム性は異なる。『バーチャロン』シリーズのプロデューサーである亙重郎が、本作のことを「撃ち合うのと同じくらいに、ある意味それ以上に、敵を探すことに時間を要するクールなゲーム」〔と評しているように、本作では障害物に身を隠しながらの戦いや、見失いがちな相手を視界内に捕らえ射界を確保するための攻防がゲーム上の重要な要素を占め、それが作品の主要な特徴やアピールポイントにもなっている〔〔。 1994年には本作のゲーム性を受け継ぐ続編『サイバーコマンド』が発表されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイバースレッド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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