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サイバーセックス : ミニ英和和英辞書
サイバーセックス[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

サイバーセックス : ウィキペディア日本語版
サイバーセックス[ちょうおん]

サイバーセックス ( Cybersex ) は、コンピュータネットワーク(主にチャット)を介して別の場所にいる2人以上の参加者が互いに官能的なメッセージを送信し合い、性的興奮を得る事。コンピュータセックス ( computer sex ) 、インターネットセックス ( internet sex ) 、ネットセックス ( net sex )、日本国内ではチャットHチャH裏クチュなどとも呼ばれる。一種のロール・プレイングであり、参加者はまるで本当の性行為を行っているかのような文章を打ち合う。まず一方が自分がどのような行為をしているか述べ、それに対して他方が反応を返すという形でチャットが進行し、互いのエロティックな妄想を掻き立てることで性的な高みに達していく。マルチユーザー環境ではロール・プレイのためにアバターが使用されることもある。
== 特徴 ==

サイバーセックスは一般的にウェブサイト上のチャットルーム、IRCインスタントメッセージを介して行われる。ウェブカメラを使用した動画送信、Skypeのような音声チャットシステム、あるいは『World of Warcraft』や『Second Life』のようなバーチャル世界上のシステムが用いられることもある。サイバーセックスの定義、あるいはオナニーとの区別は明確になされていないため、若干の論争が起こっている〔Bonnie Ruberg, "What Counts as Cybersex?" , The Village Voice, May 18th, 2007〕。
テキストベースのサイバーセックスは数十年前から存在していた〔Julian Dibbell, My Tiny Life , Henry Holt, New York, 1998.〕ものの、最近はウェブカメラの普及によりその通信機能を利用して自分達の姿を互いに晒し合う参加者が増えており、行為はより視覚に訴えるものとなっている。このような目的のためにオナニーする姿をウェブカメラで他人にリアルタイム公開できる商業サイトもいくつか登場しており、人気を博している〔Bonnie Ruberg, You Like to Watch?" , The Village Voice, July 27th, 2007.〕。
サイバーセックスにおける行為の演出は現実のセックスを模しており、参加者は交互に性的情動を煽るような文章を送り合い、なるべくリアルな経験ができるように工夫する。また、ロール・プレイングという要素はカップルが現実では得られないような性的経験を得るための手段となりうる。よりマニアックな参加者は長いプロットを用意することもあり、配偶者や恋人同士というキャラクターや、レイプといったシチュエーションを設定したりする。このような創作では、プロットの書き手はサイバーセックスを行っているキャラクターとは別の存在であると考える場合が多い(ちょうど三人称視点の小説で作者がその中に登場するキャラクターと完全にシンクロした存在でないのと同じ)。
サイバーセックスは相手に関して得られる情報が少なく、性別すらも明確にされないことが多いので揶揄や侮蔑の対象とされることが少なくない。しかし、愛好者にとってはサイバーセックスは現実の性行為の模倣でしかなく、そのような情報は必ずしも重要なものではない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サイバーセックス」の詳細全文を読む




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