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サイレントハピネスは日本の競走馬。おもな勝鞍はサンスポ賞4歳牝馬特別・ローズステークス。全妹に阪神3歳牝馬ステークス勝ちのスティンガー。主戦騎手は橋本広喜。 ==戦歴== 1994年11月東京競馬場でデビュー。2勝目をあげたあと、クイーンカップに向け調整がなされていたが脚部不安をきたし放牧休養、桜花賞参戦は見送られた。 1995年、休養明け初戦オークスへの出走権を賭け4歳牝馬特別に出走、直線一気に先頭に立つとそのままゴールし重賞初勝利となる。有力馬の1頭に名を連ねたその矢先、陣営は万全の体勢でレースに臨めないとの判断でオークスを回避(岡部幸雄の項参照)し秋に備えふたたび休養に出される。 10月、復帰戦となるクイーンステークスに1番人気で挑むも、20キロ増という大幅な馬体重増が影響したか直線の追い込みは不発に終わり11着と大敗を喫する。続くローズステークスでは強めの調教により体重も絞れ、プライムステージ、ライデンリーダーら春の実績馬を一蹴し快勝、2度目の重賞戴冠となる。また橋本騎手は関西圏での初の重賞勝ちを記録した。 しかし本番エリザベス女王杯では追い込みには不向きなスロー展開となり脚を余したまま7着に敗れ人馬共々のGI初制覇は幻に終わる。なお同馬はこのレースに於いて発走枠入りを再三嫌がり、出走を遅らせたため一定期間出走停止とゲート再試験が科せられている。 1996年古馬となってからは中距離戦線を転戦、後のGI馬サクラローレル・マーベラスサンデーら一線級牡馬にも引けをとらない走りをみせたが勝ち鞍を上げるには至らず、この年より古馬開放されたエリザベス女王杯15着を最後に戦列を離脱、翌1997年4月2日付けで現役引退となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイレントハピネス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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