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サイーダ・ギャレット(''Siedah Garrett''、 1960年6月24日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア生まれの女性歌手、シンガーソングライターである。 ==概要== クインシー・ジョーンズの秘蔵っ子であり、1980年代前半には Plush というグループに所属。マイケル・ジャクソンが1987年のアルバム『バッド』からの先行シングル『キャント・ストップ・ラヴィング・ユー』のデュエット相手としてバーブラ・ストライサンド、ホイットニー・ヒューストン、アレサ・フランクリン、アグネッタ・フォルツコグ(元ABBA)に依頼したが次々に断られ、サイーダと組む事になった。またサイーダは『マン・イン・ザ・ミラー』でもジャクソンと共演している。 その後クインシー・ジョーンズのレコード会社であるQwest Recordsからソロデビューするも成功せず、主に裏方としてキャリアを重ねることになった。1989年リリースのクインシー・ジョーンズのアルバム『Back on the Block』にリードボーカル・バックボーカル・作曲等で参加。同作品は第33回グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤー等を受賞した。 そして1992年から1993年までマイケルジャクソンの『Dangerous World Tour』でただ1人の女性ボーカリストになっていた。 1990年代後半にはイギリスのアシッド・ジャズ系バンドザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズにヴォーカルとして加入し、いくつかのシングルヒットを飛ばした。しかし、アルバム「シェルター」1枚きりでバンドを脱退している。 マドンナの『トゥルー・ブルー』(1986年)などでもバックコーラスを担当している他、2004年のワールドツアーに参加。その模様がライブドキュメンタリー作品『I'm Going to Tell You a Secret』に収められている。 2006年公開の映画『ドリームガールズ』でジェニファー・ハドソンが歌った楽曲『Love You I Do』の作曲者の1人として、2008年の第50回グラミー賞の Best Song Written for a Motion Picture, Television or Other Visual Media を受賞した。アカデミー賞のオリジナル楽曲部門にも2度ノミネートされている(2007年に上述の『Love You I Do』、2012年に『ブルー 初めての空へ』の『Real in Rio』)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サイーダ・ギャレット」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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